住友ファーマ (大日本住友製薬)はやばい?年収や将来性を徹底解説!

住友ファーマ (大日本住友製薬)はやばい?年収や将来性を徹底解説!

 

「住友ファーマ(大日本住友製薬)はやばいって聞いたけれどどうなんだろう?年収や将来性もしっかり把握したい

 

住友ファーマはやばい」と聞くと、転職先の候補に入れている方は心配になりますよね。

実際の状況や社員の年収、将来性を把握してから転職を検討したいはずです。

 

  • 住友ファーマ(大日本住友製薬)はやばいって本当なの?
  • 住友ファーマの年収や福利厚生、将来性はどうなの?
  • もし住友ファーマに転職したければどうすればいい?

など、いろいろなことを知っておきたいのではないでしょうか。

 

そこで、今回は住友ファーマで薬剤師として転職することはできるのかどうかや、住友ファーマでの待遇面などを解説していきます。

住友ファーマで実際に働いている人のリアルな評価も紹介しますので、住友ファーマへの転職を考えている人はぜひ参考にしてください!

 

この記事のまとめ
  • 住友ファーマがやばいという噂はどれも主観的で、結論からいえば優良企業 
  • ラツーダの特許切れが懸念されるが、今後の基幹製品があるのは安心材料
  • 一般企業や調剤薬局に比べると年収は高い 
  • 福利厚生や研修制度が充実、離職率は業界でもトップクラスの低さ  
  • 住友ファーマに転職したいなら、薬剤師向け転職サイト・エージェントに登録がおすすめ

 

目次

住友ファーマ (大日本住友製薬)とは?企業の概要を解説

住友ファーマ (大日本住友製薬)はやばい?年収や将来性を徹底解説!

 

住友ファーマ(大日本住友製薬)とはどのような会社なのでしょうか?

 

  • 住友ファーマ(大日本住友製薬)とは?
  • 住友ファーマ の製薬会社全体の中での位置は?

 

詳しく見ていきましょう。

 

住友ファーマ(大日本住友製薬)とは?

 

2005年10月1日に大日本製薬と住友製薬が合併して大日本住友製薬株式会社として誕生し、2022年4月1日に住友ファーマ株式会社に社名変更しました。

住友ファーマは、製薬企業の中で国内売上高トップ10に入り、北米を中心に海外でも積極的な事業をおこなっているグローバル医薬品企業です。

 

住友製薬の流れから住友化学の子会社であるとともに、住友グループの一社で、住友グループ広報委員会に加盟しています。

住友ファーマの会社概要は以下の通りです。

 

商号 住友ファーマ株式会社

Sumitomo Pharma Co., Ltd.

設立 1897年(明治30年)5月14日
代表者 代表取締役社長 野村 博
資本金 224億円 (2023年3月31日現在)
決算期 3月31日
従業員数 3,026名(連結:6,250名)(2023年3月31日現在)
事業内容

(連結)

医療用医薬品等の製造および販売
大阪本社 大阪市中央区道修町2-6-8(〒541-0045)

代表電話:06-6203-5321

東京本社 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー(〒103-6012)

代表電話:03-5205-3720

 

製薬企業である住友ファーマは、「精神神経領域」「がん領域」「再生・細胞医薬分野」の3つを研究重点領域としています。

特に力を入れている「精神神経領域」は「アンメットメディカルニーズ」が高い領域です。

 

アンメットメディカルニーズとは、いまだ有効な治療薬・治療法がない疾患に対する医療ニーズのことを指します。

精神神経領域の疾患には、アルツハイマー病や難治性てんかん・統合失調症など、未だ完全な治療法が確立されていないものが多いです。

 

住友ファーマは、この精神神経領域で多くの医薬品を研究開発し、実績を持っています。

日本国内だけでなく、アメリカ・中国にもグループ会社を設立し、医薬品の研究開発・販売を行っていることも住友ファーマの大きな特徴といえるでしょう。

 

住友ファーマ の製薬会社全体の中での位置は?

 

では、住友ファーマの国内製薬企業全体ではどのような立ち位置なのでしょうか。

以下は2022年度の国内製薬企業の売上高上位10社のランキングです。

 

順位 企業名 売上高 前年比 営業利益 営業利益前年比
1位 武田薬品工業 3兆5,690億円 11.6% 4,608億円 ▲9.5%
2位 大塚HD 1兆4,983億円 5.3% 1,545億円 ▲22.2%
3位 アステラス製薬 1兆2,962億円 3.7% 1,557億円 14.4%
4位 第一三共 1兆449億円 8.6% 730億円 14.5%
5位 中外製薬 9,998億円 27% 4,219億円 40.1%
6位 エーザイ 7,562億円 17.1% 538億円 4.3%
7位 住友ファーマ 5,600億円 8.5% 602億円 ▲15.4%
8位 旭化成(ヘルスケア) 4,159億円 2% 522億円 ▲22.9%
9位 田辺三菱製薬 3,859億円 2.2% ▲157億円
10位 小野薬品工業 3,614億円 16.8% 1,032億円 4.9%

 

住友ファーマは第7位となっており、日本でも10本の指に入る大手製薬企業といえます。

今後も研究開発に力をいれており、まだまだ安定的に成長が見込める企業といえるのではないでしょうか。

 

住友ファーマはやばい?やばいと言われている理由を解説

住友ファーマ (大日本住友製薬)はやばい?年収や将来性を徹底解説!

 

Googleで住友ファーマと検索すると、「住友ファーマ やばい」と表示されます。

多くの人が、住友ファーマはやばいのではないかと考えているようですが、実際はどうなのでしょうか。

 

ここでは、住友ファーマが本当に危険な状態なのかを解説します!

 

  • 結論的からいうと住友ファーマは安定した優良企業
  • やばい理由①株価の下落が見られた
  • やばい理由②大型の薬品が特許切れする

 

結論的からいうと住友ファーマは安定した優良企業

 

結論からいえば、住友ファーマは優良企業です。

売上の推移を見ても、経営的に傾いているというほどのこともありませんし、労働環境がブラックというわけでもありません。

 

では、なぜ住友ファーマはやばいと思われているのでしょうか。

 

やばい理由①株価の下落が見られた

 

住友ファーマがやばいといわれた理由のひとつに、株価の下落があったことがあげられます。

2023年3月に、住友ファーマの株価が2012年9月以来およそ10年半ぶりの安値をつけて話題となりました。

 

3月3日の通常取引終了後に、今2023年3月期の期末配当予想を従来の14円から7円に下方修正すると発表。

これを嫌気した売り注文に押され、安値を記録しました。

 

これは、臨床試験(治験)を中止した急性骨髄性白血病(AML)の治療薬「デュベルマチニブ」について開発を継続しないと決定し、それに伴い2023年3月期に205億円の減損損失を計上したためです。

もちろん、期待されていた新薬の開発中止は大きな痛手といえるかもしれません。

 

しかし、成功の見込みがない医薬品の開発継続は、さらなる損失を生むでしょう。

短期的に見れば損失ですが、長期的な視野にたてば大きな損失を未然に防いだ優れた経営判断といえるのではないでしょうか。

 

やばい理由②大型の薬品が特許切れする

 

住友ファーマがやばいといわれる一番大きな理由は、米国の大型主力品ラツーダ(非定型抗精神病薬)の特許が2023年に切れてしまうことでしょう。

ラツーダは、北米を中心に2021年度には連結売上収益の約1/3をに相当する2,000億円以上を売り上げた主力中の主力商品です。

 

特許が切れると同時に、他社から後発品が発売されることは間違いない状況でしょう。

ラツーダの売上が大幅に減ることが予想されています。

 

2023年度は売上収益3620億円、コア営業利益△620億円、営業キャッシュフロー△1300億円、ROIC△8.5%、ROE△21.9%を見込んでいるのです。

しかし、今後の基幹製品としてオルゴビクス(進行性前立腺がん治療剤、マイフェンブリー(子宮筋腫・子宮内膜症治療剤)、ジェムテサ(過活動膀胱治療剤)の3製品はすでに北米市場に投入され順調に売上を伸ばしています。

 

2024年度以降は黒字転換できる模様です。

 

やばい理由③かつてリストラが行われたことがある

 

住友ファーマがやばいといわれる理由として、かつてリストラが行われたことがあるというものがあります。

確かに大日本住友製薬時代の2016年と2017年に早期希望退職を募集した事実はありますが、現在はリストラを行なっていません。

 

2023年度は、いわゆる「ラツーダクリフ」でかなり厳しい業績となっていますが、国内での早期退職募集は行わないと社長も明言しています。

 

やばい理由④その他

 

住友ファーマがやばい理由としては、その他に「パワハラ・セクハラが横行している」「宗教が絡んでいる」などの噂があげられます。

住友ファーマ内でパワハラやセクハラが横行しているという噂は、口コミなどでは確認できませんでした。

 

宗教のうわさについても同じく口コミ等では確認できませんので、個人の主観の問題かもしれません。

こういった噂はさまざまな会社で発生しやすいともいえるでしょう。

 

また、住友ファーマは公式HP上でコンプライアンスについて以下のように宣言しています。

 

当社は、従業員および役員の行動の指針である「行動宣言」の第4項において、「自らの能力を高め、協働します」を掲げています。 当社は、従業員が主体性と創造性を最大限に発揮できるよう、安全で働きやすく、安心して仕事に専念でき、能力を十分に発揮できる職場環境づくりに努めています。

 

住友ファーマ (大日本住友製薬)の将来性は?

住友ファーマ (大日本住友製薬)はやばい?年収や将来性を徹底解説!

 

ラツーダクリフにより2023年度は赤字に転落するという衝撃的な状況を露呈した住友ファーマ。

では、そんな住友ファーマに将来性はあるのでしょうか。

 

2023年4月に発表された「中期経営計画2027(中計2027)」では、その展望を垣間見ることができるのです。

ラツーダに替わる基幹製品として、オルゴビクス(進行性前立腺がん治療剤、マイフェンブリー(子宮筋腫・子宮内膜症治療剤)、ジェムテサ(過活動膀胱治療剤)の3製品はすでに北米を中心に世界展開されています。

 

そして日本でも承認される見込みとなっているのです。

中計2027では、自社起源のイノベーションを事業として結実させるための研究開発に取り組み、事業構造の転換を宣言しています。

 

同時に、米国グループ会社の再編を契機にグループ経営体制を再編し、効率的な経営基盤への変革に取り組むとしているのです。

住友ファーマでは、中計2027における具体的な重点課題として次のことを掲げています。

 

  • ①事業収益力の強化
  • ②自社イノベーションの結実
  • ③米国でのグループガバナンスの強化
  • ④デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速
  • ⑤ 企業文化の浸透と人材戦略

 

これまでラツーダ一本でやってきて、特許切れまでに次の成長パイプラインに繋げることが出来なかった点は大きなマイナスといわざるをえません。

それでも、この結果を大いに反省し次世代に活かそうとする住友ファーマの姿勢は、将来性を考える上で大きなプラスといえるのではないでしょうか。

 

転職先としての住友ファーマ は?年収や福利厚生を解説

住友ファーマ (大日本住友製薬)はやばい?年収や将来性を徹底解説!

 

ここからは、住友ファーマで働く薬剤師の年収や福利厚生など待遇について解説します。

実際に住友ファーマで働く人のリアルな口コミや評判についても紹介しますので、住友ファーマに就職を希望する人は参考にしてください!

 

  • 住友ファーマ の薬剤師の年収
  • 住友ファーマ の福利厚生
  • 住友ファーマ の離職率・定着率
  • 住友ファーマ のワーク・ライフ・バランス
  • 住友ファーマ の研修制度
  • 住友ファーマ の人材育成

 

住友ファーマ の薬剤師の年収

 

住友ファーマで働く従業員の平均年収は901万円です。

大手製薬企業であれば、平均年収が1000万円をこえるところもありますが、住友ファーマは武田薬品や第一三共などの大手と比べると少し低いといえます。



それでも、調剤薬局やドラッグストアで薬剤師として勤務するよりもはるかに高年収といえるのではないでしょうか。

 

住友ファーマ の福利厚生

 

住友ファーマで働く従業員の福利厚生は以下の通りです。

 

休日休暇 土・日曜日、祝日、GW、夏季休日、年末年始、(年間休日126日)、年次有給休暇(13~20日)、慶弔などの特別有給休暇、特別積立休暇、リフレッシュ休暇、ボランティア休暇 など
その他制度 社宅制度、産前・産後休業、育児休業、介護休業、就業時間短縮制度、財形貯蓄制度、住宅融資制度、カフェテリアプラン、従業員持株会、共済会、各種社会保険 など

 

住友ファーマでは、社員の生活面をサポートするために、様々な福利厚生制度が充実しているのです。

転勤等の際には、「社宅制度」によって、住居の選択や費用負担等、新勤務地での住居に関してサポートを行っています。

 

休日・休暇のレクリエーションや家庭生活に関するサポートは、「カフェテリアプラン」によって、個々人のライフスタイルやニーズに合わせてサポートが受けられる仕組みを実施しています。

「カフェテリアプラン」は、様々なジャンルで数多く設けられているメニューの中から、1年毎に付与されるポイントを使って、自分自身で受けたいサービスや補助を選ぶことができる仕組みです。 

 

休暇・休業制度については、年次有給休暇の他、結婚や配偶者の出産等の休暇、勤続5年以上の社員に対して35歳から5年毎に付与する「リフレッシュ休暇」があります。

また、育児や家族の介護、病気療養といった場合に長期間仕事を離れることができる休業制度を実施しているのです。

 

住友ファーマでは、こうした各種の制度によって、社員が安心して働くことができる環境を整えています。

 

住友ファーマ の離職率・定着率

 

住友ファーマは、従業員のワークライフバランスや仕事のやりがいを重視している会社です。

働きやすい環境づくりを実践していることもあり、住友ファーマでの自己都合での離職率はここ5年間で1%と業界でもトップクラスの低さを誇っています。

 

かなり働きやすい会社だといえるでしょう。

 

住友ファーマ のワーク・ライフ・バランス

 

では、住友ファーマで実際に働く従業員のワークライフバランスはどうなっているのでしょうか。

住友ファーマでは、2016年より育児・介護従事者の就業支援を目的とし「在宅勤務制度」が導入されました。

 

2017年10月には、育児・介護事業者以外にも対象者を拡大しています。 

2020年以降のコロナ禍において、在宅ワーク・テレワークの制度を整えた企業が多く出てきました。

 

住友ファーマはそれより前の時点で制度を作り、順次拡大しつつ運用していたことがわかります。

また、仕事の状況に合わせ各自で始業時間を選択できる時差出勤制度が採用されています。

 

生産性の向上、ワークライフバランスの充実を図ることを目的としているこの制度も従業員にとっては人気のようです。

住友ファーマには、MR地域選択制度という制度があります。

 

結婚後の2年間や育児期間中などライフスタイルの変化が多いタイミングのMRを対象に、希望により勤務地を限定できる制度です。

配偶者との同居・子育て支援を受けられる場所での生活など、理想とする生活環境を整えるための配慮といえるのではないでしょうか。

 

このように、住友ファーマは他社にさきがけてユニークかつ実用的な諸制度を運用し、従業員のワークライフバランスを整えることを大切にしているといえるのではないでしょうか。

 

住友ファーマ の研修制度

 

住友ファーマの研修制度はどうなっているのでしょうか。

住友ファーマは社員の成長を積極的に支援し、社員一人ひとりが自主的に自身の能力開発に取り組む風土を醸成するとともに、能力を発揮できる環境の整備に力を入れているのです。

 

住友ファーマの人材育成は、業務遂行や課題への取り組みなどを通じたOJT(On-the-Job Training)を基本としています。

さらに、OJTを補強・補完する支援施策や研修などのOffJT(Off-the-Job Training)に、ジョブローテーションを組み合わせて実施しています。

 

社員の主体性に基づいた仕事へのチャレンジ促進のため、「自己申告制度」を導入していることも大きな特徴といえるのではないでしょうか。

社員各人の長期的な育成や能力伸長を考えるうえで、個別の状況や事情および希望を把握することを主な目的とし、上司は部下一人ひとりと「自己申告書に基づく面談」を実施します。 

 

これにより、社員は今後の会社生活の充実に向け自らの意思や関心、志向を見つめ直す機会とし、上司は育成方針や部下の日々の業務を振り返ることができるのです。

この振り返りを日々のOJTやOffJTにつなげることで、各自の成長を支援しています。

 

2017年度からは公募制海外研修をおこなっています。

将来有望な若手社員がなるべく早い段階で、異業種、異文化の環境に身を置き、自ら困難を乗り越えていくことで動じることのない胆力を身につけることが目的です。

 

参加者自身の成長だけではなく、挑戦的な組織風土醸成に影響力を発揮することを期待しているといえるでしょう。

 

住友ファーマ の人材育成

 

住友ファーマは人材育成を通してさらに強い企業文化を構築し、業績の向上につなげていくことを目指している点も特徴です。

その一環として、選抜型教育研修プログラム「SMP Academy」を2016年7月に設立しました。

 

SMP Academyは、若手から中堅、管理監督職の各層において、向上心があり潜在的能力のある社員を対象としています。

参加者は広い視点から事業全体を俯瞰し、新たな価値創造のための構想力を養成していくのです。

 

研修内容もデジタル化時代のビジネスモデル立案や実行を学ぶ内容に変更するなど、時代の変化に応じた内容を取り入れています。 

こうした次世代のリーダーの育成・抜擢に大きな役割を果たしているのが人材戦略会議です。

 

これは取締役全員と一部の執行役員に必要に応じて本部長を加えて毎月開催している会議で、この10 年間に100回以上実施してきました。

人材育成にも力を入れていることがわかりますね。

 

住友ファーマ に勤務している人のリアルな口コミや評判は?

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ここからは、実際に住友ファーマで働く従業員の口コミ、評判を確認し、住友ファーマに就職すべきかどうかを検討してみましょう!

(引用元:openwork

 

住友ファーマ の良い口コミや評判

 

自由闊達で風通しのいい風土がある。気遣い上手で協調性の高い方が多いため、人間関係でトラブルになることは稀な印象。研究が好きな方であれば、比較的自由に挑戦でき、気軽にディスカッションができる環境が整っているため、楽しく研究に打ち込むことができると思う。

 

成長意欲が高く、きちんと実績も出している方に対しては、しっかりと活動やキャリアビジョンなどを見て次のステップに導いてくれる環境だと思います。 社内の研修に関しても、意欲のある人に対しての選抜研修などがあるため、モチベーションの高い人が集まって研修を受ける事で、更に刺激を受けて成長していける環境にあると思います。

 

働きがいがある。効率性や成長性に重きを置いた、既存の手法以外の取り組みを評価してくれるため、自身の裁量が大きい。 また、上司もしっかりとエンパワーメントをしてくれるため、周りからの支援は受けやすい。

 

キャリア開発への支援をしっかりとしてくれる。特に社外のビジネスセミナーへの受講料補助や、TOEICの受験料補助などが充実している。 また、直近では社内公募制の海外研修なども導入されており、キャリア開発への意識が高い人材にはモチベーションを高く出来る企業であると考える。

 

働き方改革を掲げており、残業するのではなく、別のことを学んだりする時間を確保することが推奨されている。いかに自分で業務を工夫し、今までと異なる前例にとらわれない業務遂行をしていくかを考えて取り組むことが求められている。またそれによりできた時間で業務以外から多くを学び、またそれを業務に生かすことが求められており、うまくいけば良い循環が生まれる。 単なる残業短縮制度ではなく、意識改革も含めた取り組みである。

 

ワークライフバランスがかなり良い。有給を取る際も、特に理由を求められるわけでもなく、気軽に申請・消化できる。またコロナ禍では、罹病した場合、復帰まで一定期間、特別有給休暇が充てられた。社員のことを気遣った制度(育休はじめ諸々)はかなり充実してるため、安心して働ける印象。

 

ここ数年、結婚や出産を経験しても退職する方が少なくなっていると思います。理由としては、社内で両立支援制度がしっかりあって活用している方が多いためです。そのため、ライブイベントに影響を受けずに働き続ける方が増えているように思います。 ママさんMRやママさん所長なども増えてきているので、ロールモデルを見ながら働き続けられる環境が整いつつあると思います。

 

女性の管理職は増えており、能力が高い人もいる。女性の働きやすい職場で子持ちや年配の社員も多い。男性より優遇されているとの声もあるが問題ない範囲。

 

精神疾患の研究開発段階で集積されたナレッジはかなり豊富であり、強みだと感じる。多くのアカデミア、ベンチャーと共同して最先端の技術を導入しており、創薬の実現可能性を高める努力はしてると思う。また非常に優秀かつ人当たりの良い方が多く、仕事をスムーズに進めていける環境も、大きな強みだと感じている。

 

住友ファーマで実際に働く従業員の口コミをいくつか紹介してきました。

ワークライフバランスや女性の働きやすさなども評価が高いです。

 

また社内の研修制度の活用なども高評価のようです。

ラツーダで牽引してきた精神疾患領域などに特化した経営戦略も、従業員は心強く思っていることがわかります。

 

住友ファーマ の悪い口コミや評判

 

MRの人数がどんどん減っている。 これは会社関係なく、どこの企業でも同じように減っているが、将来への不安を感じた。 しかも、とくに強みのある薬も少なく、新しい薬剤もこれといってでなかったので 入社してから新薬を営業することなくモチベーションもどんどん下がっていった。

 

国内営業においては長らく自社製品の上市や、革新的な新製品に恵まれておらず、また将来のパイプラインも不透明であった。希望の新薬の開発は次々と頓挫する。その間何としてでも既存の製品での売上を維持する作業等に追われ、新しい価値を提案するという営業本来のやりがいを見出せなくなってきたこと。また、強い企業文化の構築を掲げ、実力主義に基づいた人事制度、ポストの配置が行われていく過渡期の中で、必ずしも実力による登用ではなく、内的活動や政治、人脈等によりそれが決まっていく側面があまりにも大き過ぎると感じた。

 

退職後、外部から前社を眺めてみると、そのそのパイプラインの少なさ、将来性の無さが良く分かり、現時点では退職してよかったと考えている。

 

MRならどこのメーカーも同じですが、容赦なく全国転勤があります。 基本的には5年ローテーションで、営業成績が普通もしくはちょっと良いレベルでは、都会と田舎を順番に巡るケースが多いです。

 

住友ファーマで実際に働く従業員が不満に思っている口コミをいくつか紹介してきました。

やはり良くも悪くも内資系という社風が抜け切れてないところに不満を感じているようです。

 

また、ラツーダクリフで明るみななったパイプラインの脆弱さに先細りを感じてしまう従業員も一定数います。

 

住友ファーマ へ転職する際は転職サイト・エージェントを活用!

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ここまで、住友ファーマの特徴を、従業員の口コミを交えて紹介してきました。

住友ファーマが自分の中で魅力的な企業だと思ったら、ぜひ住友ファーマへの転職にチャレンジしてみましょう。

 

挑戦するときはぜひ転職サイト、転職エージェントを活用してください。

あなたの労働環境をよりよくしてくれるため、転職エージェントはきっと力になってくれるはずです!

 

  • 薬剤師は住友ファーマに転職できる?
  • 一人で転職活動をすることの難しさと危険性 
  • 転職サイト・エージェント活用のメリット
  • 薬剤師が転職サイト・エージェントを効果的に活用する方法
  • おすすめの薬剤師向け転職サイト・エージェント
  • 薬剤師向け転職サイト・エージェントを選ぶポイント

 

薬剤師は住友ファーマに転職できる?

 

住友ファーマでは、現時点で薬剤師のみを募集しているということはありません。

しかし、だからといって薬剤師が転職できないということはないのです。

 

住友ファーマの事業所や営業所には生産した医薬品を保管しています。

そのため、その医薬品を管理し、官庁対応などを行う薬剤師が常駐していなければなりません。

 

住友ファーマで必ず薬剤師の資格が必要なのは上述した事業所・営業所の管理薬剤師のみですが、現時点で募集はしていないのです。

しかし、当然ながら住友ファーマは製薬企業ですので、医薬品の開発、製造で薬学系大学出身者や、製薬企業勤務歴のある人を採用しています。



そのため、住友ファーマに就職、転職したい人は必ずしも薬剤師の資格は必要ありませんが、薬学系の高度な知識を必要とします。

結果的に薬剤師の資格を持っている薬学系大学卒業者が、住友ファーマに就職しやすいといえるのではないでしょうか。

 

一人で転職活動をすることの難しさと危険性 

 

ここまで読み進めてきて、住友ファーマに転職したいと思った方も多いでしょう。

しかし一人で転職活動をすることは非常に大変です。

 

応募書類(つまり自己PRや職務経歴書、志望動機など)を作り始めると、自分と向き合わなくてはなりません。 

しかし、自分と向き合って自己PRを書くなどは日頃行ったことの無い作業ですから、どうしてよいのか分からないのです。

 

しかも日中仕事をしている方は、じっくり作業する時間もありません。

情報集めもなかなかできないでしょう。

 

その結果、書籍やサイトの参考例を少し直して自分に合わせたものに形をはめていく作業をしてしまいがちです。

おそらく採用担当者や面接官の興味を引けない内容の応募書類が出来上がってしまうでしょう。

 

この「自分と向き合う作業」こそ、転職を成功させるためには、やらなくてはいけない大事なものなのです。

転職サイト・エージェントなら、冷静な視点から自分と向き合う作業をサポートしてくれますよ。

 

転職サイト・エージェント活用のメリット

 

自分と向き合うためにも、転職サイト・エージェントの活用をおすすめします。

一般企業の転職でも転職サイト・エージェントを使いますが、薬剤師の転職でも、薬剤師専門の転職エージェントを使うことをお勧めします。

 

なぜなら、薬剤師専門の転職エージェントは、豊富な薬剤師転職案件と正確な企業情報を持っているからです。

転職エージェントは転職活動にあたって、こちらの希望に沿って的確なアドバイスをしてくれます。

 

また、転職エージェントは転職先との面談、交渉なども行ってくれるのもメリット。

忙しく働いている状況でも、安心して転職活動を進められます。

 

専属の転職エージェントが、親身に相談に乗ってくれますし、エージェントしか知らない内部事情も教えてくれるはずです。

また、エージェントを介して年収の交渉をすることもできます。

 

転職エージェントと二人三脚で、しっかりと自分と向き合い、住友ファーマに挑戦してください。

 

薬剤師が転職サイト・エージェントを効果的に活用する方法

 

転職エージェントに転職活動を支援してもらう際に、自分の希望を伝えることは非常に重要です。

例えば、高年収を優先する場合とワークライフバランスを優先する場合では、転職エージェントが推薦する企業も変わってきます。

 

例えば、子どもが小さい人や介護している人は、全国転勤や地方への転勤は難しい場合もあるでしょう。

転職先を決める場合は自分の希望をしっかりと転職エージェントに伝え、その上で自分の優先順位を事前に決めておく必要があります。

 

さらに転職先企業の内部の情報は、事前に転職エージェントに確認しておきましょう。

あなたの転職希望先は住友ファーマですので、配属される支店・営業所や研究所の雰囲気が合わないと、勤務するのはかなりのストレスになってしまいますよね。

 

転職サイトやエージェントは、一定期間以上転職者が転職先に在籍しなければ、転職先から紹介料を受け取ることができません。

そのため、転職エージェントも問題のある企業に転職者を紹介することはしたくないはずです。

 

もちろん住友ファーマは問題のある企業ではありませんが、検討材料としても情報は必要です。

自分が検討している転職先の内部情報は、住友ファーマに限らずしっかりと転職サイト・エージェントに確認しましょう。

 

おすすめの薬剤師向け転職サイト・エージェント

 

では、おすすめの薬剤師専門転職サイト・エージェントはどれでしょうか。

ここに挙げる上位5つはどれも良い特徴がありますので、簡単に紹介していきます。

 

  • 1位:薬キャリAGENT
    • 年収600万円以上のハイクラス求人が多いのが特徴です。先述した大手調剤薬局グループや製薬企業との取引もあり、年収アップしたい薬剤師におすすめです。
  • 2位:マイナビ薬剤師
    • 求人数が業界最大級です。書類添削や面接対策などのサポートが手厚いのが特徴です。初めての転職やキャリアプランが定まっていない薬剤師におすすめなのではないでしょうか。
  • 3位:ファルマスタッフ
    • 派遣やパート・アルバイト求人に強く高給求人が豊富です。調剤薬局で働きたいけど、正社員までは考えていない、という人にもおすすめです。
  • 4位:ヤクジョブ
    • 全体求人の約8割が調剤薬局の求人のため、調剤薬局でいい条件のところを見つけたいにはおすすめの転職サイトです。
  • 5位:リクナビ薬剤師
    • 最短3日でスピード転職可能です。大手転職斡旋のリクルートが運営しているサイトのため、求人情報の正確性と企業研究には定評があります。
    • すぐに転職したい人におすすめです。

     

    薬剤師向け転職サイト・エージェントの選び方

     

    薬剤師専門転職サイト・エージェントは紹介した以外にもたくさんあります。

    そのため、どの転職サイト・エージェントがいいのか迷うこともあるはずです。

     

    自分に合った転職サイト・エージェントを選ぶポイントをご紹介するので参考にしてください。

     

    • 住友ファーマに転職希望なら正社員採用に強い転職サイトやエージェントを選ぶ
    • 求人数・非公開求人数が多いところを選ぶとよい
    • 複数のエージェントに登録する
    • 転職サイト・エージェントの口コミは必ずチェック
    • 転職が初めての人はサポート体制が手厚いサイトやエージェントを選ぶ

     

    まずは、希望する転職先に合ったサイトやエージェントを選びましょう。

    住友ファーマへの転職を検討するなら、正社員の採用に強い転職サイト・エージェントを選ぶべきです。

     

    調剤薬局に強い転職サイトやエージェントでは、当然効率が悪くなってしまいます。

    さらに求人数が多いところを選べば、それだけ住友ファーマの求人に出会う可能性も高まるでしょう。

     

    非公開求人を多く持っているサイトやエージェントもおすすめですよ。

    複数の転職サイト・エージェントに登録しておくこともコツです。

     

    転職サイトやエージェントを利用した人の口コミは、薬剤師向けサイトやSNSなどで必ずチェックしましょう。

    ただし鵜呑みにはしないように、注意してください。

     

    初めて転職する方や転職活動に不安が大きい方は、サポートが手厚いサイトやエージェントを選びましょう。

     

    まとめ

    住友ファーマ (大日本住友製薬)はやばい?年収や将来性を徹底解説!

     

    以上、住友ファーマで働く従業員の待遇について紹介してきました。

    住友ファーマは製薬企業ですので、もちろん薬剤師の活躍する場はあります。

     

    医薬品の研究、開発は薬剤師でなくてもできますが、薬学系の知識は必須ですので薬学系の大学出身者は採用されやすいです。

    住友ファーマでどうしても薬剤師として働きたい場合は、事業所・営業所の管理薬剤師のポストが空いた時に応募しましょう。

     

    住友ファーマがやばいという噂はどれも主観的なもので、結論から言えば優良企業です。

    年収も高い企業ですし、激務というわけでもありませんので、住友ファーマが気になる薬剤師の方は転職を検討しても良いのではないでしょうか。

     

    またその際は必ず転職サイト・エージェントを利用しましょう。

    自分と向き合い、住友ファーマに挑戦するための必要な準備を二人三脚でエージェントと行っていきましょう!

     

     

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