久光製薬はやばいって本当?年収やリアルな評判について徹底解説!

久光製薬はやばいって本当?年収やリアルな評判について徹底解説!

 

「久光製薬はやばいって聞いたけれど本当?年収やリアルな評判を知っておきたい

 

久光製薬はやばいって聞くと、転職を考えている薬剤師の方は気になってしまいますよね。

年収やリアルな評判はあらかじめ知っておきたいものです。

 

  • 久光製薬はやばいって本当なのかな?
  • 年収やリアルな評判はどうなの?
  • 久光製薬に転職するにはどうすればいいの?

など、久光製薬について気になるポイントがあるはずです。

 

そこで、今回は久光製薬で薬剤師として転職することはできるのかどうかや、久光製薬での待遇面などを解説していきます。

久光製薬で実際に働いている人のリアルな評価も紹介しますので、久光製薬への転職を考えている人はぜひ参考にしてください!

 

この記事のまとめ
  • 久光製薬はやばい会社ではなく、業界23位のホワイト企業
  • 鎮痛消炎剤の分野では世界シェア50%、貼付剤の技術料が高く将来性はある
  • 年収は業界全体ではやや低いが、一般的な薬剤師として働くよりは高収入 
  • 福利厚生・ワークライフバランスもよく社員の平均勤続年数も長め 
  • 久光製薬への転職は、薬剤師向け転職サイト・エージェントに登録するのがおすすめ

 

目次

久光製薬とは?企業の概要を解説

久光製薬はやばいって本当?年収やリアルな評判について徹底解説!

 

久光製薬は1847年に創業した日本でも歴史のある製薬企業です。

「モーラス」、「サロンパス」といった貼付剤が特に有名で、鎮痛消炎剤の分野では世界シェア50%を誇ります。

 

ここでは、久光製薬の企業概要や製薬企業業界での立ち位置について解説します!

 

  • 久光製薬とは?
  • 久光製薬の製薬会社全体の中での位置は?

 

久光製薬とは?

 

久光製薬の会社概要は以下の通りです。

 

会社名 久光製薬株式会社 (HISAMITSU PHARMACEUTICAL CO.,INC.)
創業 1847年(弘化4年)
設立 1944年(昭和19年)5月22日
資本金 8,473百万円(2022年2月末現在)
従業員数 連結:2,784名、単体:1,587名(2022年2月末現在)
代表者 代表取締役社長 中冨 一榮
事業内容 医薬品、医薬部外品、医療機器等の製造、販売および輸出入
本社 九州本社(本店)、東京本社
支店 札幌支店、仙台支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、広島支店、福岡支店、台北支店、シンガポール支店、マニラ支店
営業所 金沢営業所、高松営業所
工場 宇都宮工場、鳥栖工場
研究所 筑波研究所、鳥栖研究所
国内子会社 株式会社CRCCメディア(福岡県)

佐賀シティビジョン株式会社(佐賀県)

株式会社タイヨー(佐賀県)

SAGA久光スプリングス株式会社(佐賀県)

久光エージェンシー株式会社(福岡県)

海外子会社 ヒサミツユーエスインコーポレイテッド(米国)

ヒサミツアメリカインコーポレイテッド(米国)

ノーベンファーマシューティカルス(米国)

ヒサミツファルマセウティカドブラジルリミターダ(ブラジル)

ヒサミツユーケーリミテッド(英国)

ヒサミツイタリアS.r.l.(イタリア)

ヒサミツベトナムファーマシューティカルカンパニーリミテッド(ベトナム)

久光製薬技術諮詢(北京)有限公司(中国)

久光製葯(中国)有限公司(中国)

久光製藥(香港)有限公司(中国)

P.T. ヒサミツファルマインドネシア(インドネシア)

ヒサミツファーマシューティカルマレーシアSdn.Bhd.(マレーシア)

他3社

 

久光製薬は一般用医薬品事業(サロンパス、フェイタスなど)と、医療用医薬品事業(モーラステープ、モーラスなど)を中心に、雑貨品・化粧品・医療機器・健康食品などの製造販売を展開しています。

 

久光製薬の製薬会社全体の中での位置は?

 

では、久光製薬の国内製薬企業全体ではどのような立ち位置なのでしょうか。

次の表は2022年度の国内製薬企業の売上高上位30社のランキングです。

 

順位 企業名 売上高 売上高前年比 営業利益 営業利益前年比 営業利益率
1 武田薬品工業 3兆5,690億円 11.6% 4,608億円 ▲9.5% 12.9%
2 大塚HD 1兆4,983億円 5.3% 1,545億円 ▲22.2% 10.3%
3 アステラス製薬 1兆2,962億円 3.7% 1,557億円 14.4% 12%
4 第一三共 1兆449億円 8.6% 730億円 14.5% 7%
5 中外製薬 9,998億円 27% 4,219億円 40.1% 42.2%
6 エーザイ 7,562億円 17.1% 538億円 4.3% 7.1%
7 住友ファーマ 5,600億円 8.5% 602億円 ▲15.4% 10.8%
8 旭化成(ヘルスケア) 4,159億円 2% 522億円 ▲22.9% 12.5%
9 田辺三菱製薬 3,859億円 2.2% ▲157億円
10 小野薬品工業 3,614億円 16.8% 1,032億円 4.9% 28.6%
11 協和キリン 3,522億円 10.6%
12 塩野義製薬 3,351億円 12.8% 1,103億円 ▲6.1% 32.9%
13 大正製薬HD 2,682億円 ▲4.9% 107億円 ▲46.2% 4%
14 参天製薬 2,663億円 6.7% 359億円 194.5% 13.5%
15 ロート製薬 1,996億円 10.1% 293億円 27.7% 14.7%
16 サワイGHD 1,938億円 ▲359億円
17 明治HD(医薬品) 1,876億円 ▲2.7% 187億円 ▲2.3% 9.9%
18 帝人(ヘルスケア) 1,836億円 23.5% 432億円 37% 23.5%
19 日医工 1,791億円 ▲4.9% ▲1,101億円
20 東和薬品 1,656億円 6.9% 192億円 ▲3.6% 11.6%
21 日本新薬 1,375億円 12.8% 329億円 21.1% 24%
22 ツムラ 1,295億円 11.3% 224億円 15.4% 17.3%
23 久光製薬 1,202億円 5% 93億円 ▲12.5% 7.8%
24 持田製薬 1,102億円 7% 144億円 19.9% 13.1%
25 キョーリン製薬HD 1,055億円 2.6% 50億円 ▲13.5% 4.7%
26 日本たばこ産業

(医薬)

804億円 1.8% 111億円 ▲35.4% 13.8%
27 科研製薬 760億円 1.4% 171億円 ▲4.1% 22.4%
28 キッセイ薬品工業 654億円 ▲5.3% ▲14億円
29 ゼリア新薬工業 595億円 12.8% 64億円 83.2% 10.7%
30 あすか製薬HD 566億円 48億円 8.5%

 

久光製薬は国内製薬企業の中では、第23位の売上です。

売上高が前期比5.0%増の1201億9300万円で4期ぶりの増収、経常利益は同6.8%増の126億3800万円で2期ぶりの増益となっています。

 

 医療用医薬品は、経皮吸収型パーキンソン病治療剤の「ハルロピテープ」やジェネリック医薬品(後発薬)などの売り上げが伸びて増収となりました。

一般用医薬品は、コロナ禍が続いてスポーツイベント時の販促が行えないなどの影響で国内の「サロンパス」が伸び悩んだ時期もあります。

 

しかし、アレルギー性鼻炎薬「アレグラFX」の売り上げが増加したことなどで前期を上回っています。

売り上げは伸びたものの、営業利益は前期比12.5%減の93億3700万円となってしまいました。

 

これは薬価改定の影響などで売上原価率が増加したほか、コロナ禍でコンテナの調達が難しくなり空輸に変更したことなどで物流費が増加したためです。

 

久光製薬はやばい?やばいと言われている理由を解説

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Googleで久光製薬と検索すると、「久光製薬 やばい」と表示されます。

多くの人が、久光製薬はやばいのではないかと考えているようですが、実際はどうなのでしょうか。

 

ここでは、久光製薬が本当にやばい状態なのか次のポイントを解説します!

 

  • 結論的からいえば久光製薬はホワイト企業
  • やばい理由①社風が体育会系
  • やばい理由②業務量が多い
  • やばい理由③新薬の数が少ない
  • やばい理由④その他

 

結論的からいえば久光製薬はホワイト企業

 

結論からいえば、久光製薬は優良なホワイト企業です。

売上の推移を見ても、固定費がかさんだとはいえ経営的に傾いているというほどのこともありません。

 

もちろん労働環境がブラックというわけでもないのです。

では、なぜ久光製薬はやばいと思われているのでしょうか。

 

やばい理由①社風が体育会系

 

久光製薬は、社風が体育会系という口コミが多く見られます。

久光製薬は1847年創業というかなり古くからある老舗企業なので、昔は「頭より体を動かせ」という体育会系の社風だったこともあるようです。

 

しかしながら、そのような古い考え方の社員は第一線から退いていき、現在は風通しのいい社風へと変わってきています。

昔の体質はなくなっているといえるでしょう。

 

やばい理由②業務量が多い

 

久光製薬がやばいと言われる理由のひとつに、「激務すぎる働き方がやばい」というものが挙げられます。

実際に厚生労働省の発表するデータによると、月の平均残業期間は8.2時間、有給休暇取得率は60.6%と、競合他社に比べてかなりハードな働き方をしている方が多いようです。

 

やばい理由③新薬の数が少ない

 

久光製薬は、新薬の数が少ないことは不安要素と考えられています。

たしかに、久光製薬は、新薬が少ない状況は続いています。

 

それでも、久光製薬は鎮痛消炎剤の分野で世界シェア50%を誇っていますし、貼付剤の領域では他の追随を許さない技術力を有しています。

湿布などの需要が今後減るとは考えられません。

 

新薬の数が少ないからといって、久光製薬の経営がうまくいかなくなるということはありえないでしょう。

 

やばい理由④その他

 

久光製薬がやばい理由としては、その他に「パワハラ・セクハラが横行している」「宗教が絡んでいる」などの噂があげられます。

久光製薬内でパワハラやセクハラが横行しているという噂は、口コミなどでは確認できませんでした。

 

宗教のうわさについても同じく口コミなどでは確認できませんので、個人の主観の問題かもしれません。

なお、久光製薬は公式HP上でコンプライアンスについて以下のように宣言しています。

 

コンプライアンスの推進

コンプライアンスの徹底と倫理性を確保するため、企業としての基本姿勢を定めた「久光企業憲章」および遵守すべき行動規準として「コンプライアンス・プログラム」を制定しています。

推進に当たり、コンプライアンス推進委員会および事務局としてコンプライアンス推進室を設置し、コンプライアンス担当の取締役を委員長として任命しています。

「コンプライアンス・プログラム」では法令を遵守し、高い倫理観を持って行動するとともに、贈収賄や利益供与、利益相反行為などあらゆる不正・腐敗行為の禁止を明言しています。

コンプライアンスの実践に際しては、「久光企業憲章」および「コンプライアンス・プログラム」をハンドブックとして全役員・従業員に配布して各職場で読みあわせを実施しているほか、全管理者への教育研修を毎年継続して行っています。

また、内部監査室が客観的な立場から実践状況を調査しています。

 

コンプライアンスの徹底を確保することについて、力を入れていると考えられるでしょう。

 

久光製薬の将来性は?

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では、久光製薬の将来性はどうでしょうか。

直近5年間の業績を久光製薬の決算資料から調査してみると、売上も営業利益も右肩上がりで伸びていることがわかります。

 

久光製薬の直近5年業績 

  • 〈2024年〉売上: 1345億円(予想) | 営業利益: 118億円(予想)
  • 〈2023年〉売上: 1283億円 | 営業利益: 116億円 
  • 〈2022年〉売上: 1202億円 | 営業利益: 93億円 
  • 〈2021年〉売上: 1145億円 | 営業利益: 107億円 
  • 〈2020年〉売上: 1410億円 | 営業利益: 227億円

 

経営状況から潰れる気配は一切ありません。 

また、久光製薬は貼付剤の領域では他の追随を許さないリーディングカンパニーとしての地位を築いています。

 

経皮吸収型パーキンソン病治療剤の「ハルロピテープ」は、従来では考えられなかった経皮吸収という独自の視点を持った薬といえます。

このように、新たなドラッグデリバリーシステムの手法として貼付剤による経皮吸収は、久光製薬の将来性を高めたといえるのではないでしょうか。

 

久光製薬は湿布だけでなく経皮吸収薬開発など貼付剤のリーディングカンパニーであり、将来性がある!

 

転職先としての久光製薬は?年収や福利厚生を解説

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ここからは、久光製薬で働く薬剤師の年収や福利厚生など待遇について解説します。

実際に久光製薬で働く人のリアルな口コミや評判についても紹介しますので、久光製薬に就職を希望する人は参考にしてください!

 

  • 久光製薬の薬剤師の年収
  • 久光製薬の福利厚生
  • 久光製薬の離職率・定着率
  • 久光製薬のワーク・ライフ・バランス
  • 久光製薬の研修制度

 

久光製薬の薬剤師の年収

 

久光製薬の平均年収は680万円です。 

国内の上場企業の平均年収は614万円なので、久光製薬の平均年収は比較的高いといえるのではないでしょうか。

 

しかし、製薬企業でみた場合の平均年収は761万円なので、業界全体の平均年収に比べると比較的低いです。

とはいえ、これは一般的な調剤薬局や病院で薬剤師として働くよりは高収入といえるでしょう。

 

久光製薬の平均年収は680万円で業界内ではやや低いが、一般的な薬剤師として働くよりは高収入

 

久光製薬の福利厚生

 

久光製薬で働く従業員の福利厚生は以下の通りです。

 

  • 結婚時勤務地申請
    結婚時に配偶者との同居が可能になるように、勤務地の希望を申請することのできる制度です。
     
  • マタニティ休暇
    妊娠中の従業員が、体調管理のための休暇を取得できる制度です。
     
  • 産前産後休業
    産前6週間、産後8週間取得可能です。
     
  • 育児休業
    子供が2歳になるまでの期間、取得することが可能です。
     
  • 産休・育休者能力アップ支援
    産休・育休中の従業員間の情報共有サイトを設け、産休・育休者同士や先輩ママ社員との情報交換、専門医による医療相談(24時間電話相談)ができる制度です。
    このサイトを通じて、復職に向けての心構えが学べるよう通信教育も整えています。
     
  • 育児短時間勤務
    子どもが小学校3年生終了時期まで、1日につき最大2時間短縮して勤務できる制度です。
     
  • 子の看護休暇
    小学校就業までの子どもの看護のために休暇を取得できる制度です。
     
  • 保育料サポート
    育児サポートの一環として、会社が保育料の一部を補助することで経済的負担を軽減し、早期復職を促す制度です。
     
  • ボランティア休暇
    ボランティア活動のための休暇制度です。
     
  • 介護休暇
    要介護状態にある家族を持つ従業員が、介護や通院付き添いなどで休暇を取得できる制度です。
     
  • 持ち家援助
    新規に持ち家を取得する従業員に、その費用を援助する制度です。
     
  • 従業員持株会
    社員の資産形成支援として、毎月の給与から自社株式を購入する制度です。購入資金に対して、奨励金の援助があります。
     
  • 災害復旧及び疾病治療資金貸付
    居住する家屋または家財道具に被害が生じた場合、また本人を含む従業員家族に 傷病が生じた場合、復旧資金あるいは治療資金を貸付ける制度です。
     
  • 久光製薬株式会社ほっとハート倶楽部
    会員従業員と会社が拠出する寄付金を様々な活動を行っている団体に対して寄付金という形で支援を行っています。

     

    このように、久光製薬の福利厚生はかなり充実しています。

     

    久光製薬の離職率・定着率

     

    久光製薬は離職率や定着率は公表されていません。

    ただし、2022年2月現在、従業員の平均勤続年数は14.4年で、かなり長いといえます。

     

    平均勤続年数が長いということは、定着率が高く離職率が低いと想定されるのではないでしょうか。

     

    久光製薬のワーク・ライフ・バランス

     

    久光製薬は、働き方の柔軟性や働きやすい環境を整えることに注力しています。

    従業員に対して、ワーク・ライフ・バランスの取り組みとして、さまざまな施設の設置や社内制度を整備し、福利厚生の充実に努めているのです。

     

    従業員からの意見を基にワークとライフの双方をより充実させるための取り組みの一環として、時間単位年次有給休暇制度を導入しています。

    年次有給休暇の柔軟な活用を可能にすることで、年次有給休暇取得率の向上、業務のさらなる効率化、育児・介護などを抱える従業員のサポート、優秀な人材確保等につながっているのです。

     

    久光製薬の研修制度

     

    久光製薬は、研修制度が充実しています。

    入社後、全員が2週間の導入教育研修(マナー研修など)を受けた後、部門ごとの研修を行うのです。

     

    医療用医薬品MR職は「MR認定試験研修」を実施し、医薬概論・医薬品情報・疾病と治療という3科目について基礎から専門知識までを学びます。

    また並行して、営業の現場で先輩社員との「同行研修」を行うことで実践力を養うのです。

     

    一般用医薬品MR職は商品研修を行い、その後は現場で先輩と同行しながら必要なスキルを修得していきます。

    また、一年目の不安・疑問点を解消するため、年の近い先輩社員が相談役(トレーナー)としてサポートします。

     

    研究職・臨床開発職・品質管理職・安全性情報管理職についても、社の基本方針である「お客様第一主義」を体感するため、約2ヶ月間の営業同行・生産実習を経て、各部門に配属されるのです。

    また、1年目の最後にはフォローアップ研修を行います。

     

    入社一年目の自分を振り返り、自分のやるべきことを再確認して二年目に向けての目標設定を行うための研修です。

    成功例・失敗例を同期のメンバーと共有することによって新しい刺激を受け、またグループワークを通して同期の絆を深めるのです。

     

    その他にも、テーマごとに社員を選抜して行う「テーマ別研修」、教育研究機関などへ社員を派遣する制度など、様々な研修プログラムで人材の育成を展開しています。

    自由な時間に学べる通信教育制度を設け、業務のスキルアップやグローバル化に必要な語学力の習得ができるよう自己研鑚の支援を行っています。

     

    久光製薬に勤務している人のリアルな口コミや評判は?

    久光製薬はやばいって本当?年収やリアルな評判について徹底解説!

     

    ここからは、実際に久光製薬で働く従業員の口コミ、評判を確認し、久光製薬に就職すべきかどうかを検討してみましょう!

    (引用元:openwork

     

    久光製薬の良い口コミや評判

     

    トップダウンが非常に強い。 体育会が多いと思うが、新入社員への教育はかなり徹底していると思う。3年後には他メーカーの新人等と比べると一目瞭然。

     

    貼り薬に特異性があります。 一言に貼り薬と言っても泌尿器、鎮痛剤、女性ホルモン、気管支関係、アレルギーなど、他社でいえば認知症から血圧を下げる貼り薬から麻酔まで多領域に渡ります。久光の出品する貼り薬はその領域の中の貼り薬という分野において世間に誇れるレベルでいいものです。しかし、皮膚を通して薬物を浸透させるため、カブレとの戦いでもあります。その瀬戸際で頑張っている会社です。 営業の風土としては、貼り薬だけあって体に直接貼るところを見せる、つまり身体を張った営業スタイルがみられます。

     

    製薬業界でもトップダウンの激しい印象を持たれがちだが、改善傾向にある。しかし部署によっては未だにトップダウンが激しいと聞いている。 若手にもチャンスを与えていこうという社風があるため、やる気のある社員は上から評価される。 営業数字と行動査定のバランスで評価される。

     

    働きがい: 最近は新薬を出しており成長は感じる。 しかし、長期収載品が多く今後の後発品対策が急務。

     

    成長・キャリア開発: 意見・提案は通りやすく成長するには最適である。 人数も大手メーカーに比べ少なく基幹病院などを早く経験できる。 MRとしてのノウハウは早期に学べる

     

    働きがい: エリアごと、チームごとでのチームワークが良いので、メンバーで協力して目標を達成するということにやりがいを感じた。人事評価に関しては妥当な評価が行われていたように感じる。 成長・キャリア開発: 新卒で入社したため、社会人としての基本的なマナーや考え方が身についたように感じる。またMR職ということもあり、コミュニケーションスキルやプレゼンテーションスキルは営業活動を通して身についたように感じているので、そういった能力を必要とされる職種であれば武器として有効活用できると思う。

     

    階層別に、キャリア研修があります。かなり凝った研修も多く、キャリア開発には力を入れていると思います。長期視点で社員を教育しようとしています。

     

    有給は非常に取りやすい環境です。当日に時間休という何時から何時まで休みますといった休憩を取れたりするが、上司によるのかなと感じる。私の上司はそういった休みなどどんどんとってくださいといった方ですが、他の地域では取りにくいと感じる人もいるかもしれません。

     

    基本的に土日祝日は休日である。有給休暇も年に一度3日間連続休暇の取得が必ず必要であり、誕生日月とその半年後での有給取得が義務づけられている。

     

    最近では女性の管理職の割合も高くなっており、社内でも女性をマネージャーに登用していこうという気配を感じる。女性がやりがいをもって働ける社風だと感じる。

     

    再雇用制度や産休、育休制度も整っており、これらの制度を積極的に利用する社員は多いです。福利厚生にしても女性は問題ないと思います。

     

    久光製薬で実際に働く従業員の口コミをいくつか紹介してきました。

    トップダウンで体育会系のイメージが強いですが、社内教育は充実しており、若い頃からもチャンスが与えられる社風もあるようです。

     

    ワークライフバランスや女性の働きやすさなども評価が高いです。

    また新人教育だけでなく、社内の研修も充実しており、成長が実感できることも高評価のようです。

     

    久光製薬の悪い口コミや評判

     

    人を大切にする会社なので入社したこと自体に後悔はありません。 認識しておくべきことは、昨今MR不要論が騒がれる中で転職を考える際に久光製薬のMRは色物メーカーと捉えられるという点かと思います。 経口薬を扱っていないこともそうですが、癌性疼痛や過活動膀胱の薬をやっていても湿布のメーカーでしょ?という認識があります。 転職する時は経験を見られますので、そういう意味でアゲインストがあることは理解しておくべきだと思います。

     

    同じ業界のどのメーカーさんと話しても、「ああ、あの体育会系の会社で働いていたのですね。」と良い意味でも悪い意味でも、とてもイメージが強い。

     

    製品力が圧倒的に他のメーカーと比べて低いように感じる。貼り薬に特化した開発を行っているが、新規成分ではなく既存の経口剤で出ている成分を貼り薬にしたものがメインなので、面白みが感じられにくい。

     

    久光製薬で実際に働く従業員が不満に思っている口コミをいくつか紹介してきました。

    やはり良くも悪くも体育会系という社風が抜け切れてないところに不満を感じているようです。

     

    また、貼付剤に特化した戦略に先細りを感じてしまう従業員も一定数います。

     

    久光製薬へ転職する際は転職サイト・エージェントを活用!

    久光製薬はやばいって本当?年収やリアルな評判について徹底解説!

     

    ここまで、久光製薬の特徴を、従業員の口コミを交えて紹介してきました。

    久光製薬が自分の中で魅力的な企業だと思ったら、ぜひ久光製薬への転職にチャレンジしてみましょう。

     

    挑戦するときはぜひ転職サイト、転職エージェントを活用してください。

    あなたの労働環境をよりよくしてくれるため、転職エージェントはきっと力になってくれるはずです!

     

    • 久光製薬で薬剤師は就職できる?
    • 一人で転職活動をすることの難しさと危険性 
    • 転職サイト・エージェント活用のメリット
    • 薬剤師が転職サイト・エージェントを効果的に活用する方法
    • おすすめの薬剤師向け転職サイト・エージェント 
    • 薬剤師向け転職サイト・エージェント選びのコツ

     

    久光製薬で薬剤師は就職できる?

     

    久光製薬では、現時点で薬剤師のみを募集しているということはありません。

    久光製薬の事業所や営業所には生産した医薬品を保管しています。



    そのため、その医薬品を管理し、官庁対応などを行う薬剤師が常駐していなければなりません。

    久光製薬で必ず薬剤師の資格が必要なのは上述した事業所・営業所の管理薬剤師のみです。

     

    では、薬剤師は現時点では久光製薬に就職できないのでしょうか。

    久光製薬は製薬企業ですので、医薬品の開発、製造で薬学系大学出身者や、製薬企業勤務歴のある人を採用しています。



    そのため、久光製薬に就職、転職したい人は必ずしも薬剤師の資格は必要ありませんが、薬学系の高度な知識を必要とします。

    結果的に薬剤師の資格を持っている薬学系大学卒業者が、久光製薬に就職しやすいといえるのではないでしょうか。

     

    一人で転職活動をすることの難しさと危険性 

     

    ここまで読んで、久光製薬に転職したいと思った薬剤師の方もいらっしゃるでしょう。

    まずは薬剤師専門の転職サイト・エージェントに登録することをおすすめします。

     

    しかし一人で転職活動をすることは非常に大変です。

    応募書類(つまり自己PRや職務経歴書、志望動機など)を作り始めると、自分と向き合わなくてはなりません。 

     

    しかし、日頃ほとんど行ったことの無い作業ですから、どうしてよいのか分からないのです。

    その結果、書籍やサイトの参考例を少し直して自分に合わせたものに形をはめていく作業をしてしまいがち。

     

    結局、採用担当者や面接官の興味を引けない内容の応募書類が出来上がってしまうでしょう。

    しかし「自分と向き合う作業」こそ、転職を成功させるためにやらなくてはいけない大事なものなのです。

     

    実は、向き合う作業は一人で行うより専門家の力を借りる方が効率よく行えます。

    客観的な視点でアドバイスしてもらえるのです。

     

    転職サイト・エージェント活用のメリット

     

    自分と向き合うためにも、転職サイト・エージェントの活用をおすすめします。

    一般企業の転職でも、転職エージェントを使うのは当然となっていますが、薬剤師の転職でも、薬剤師専門の転職エージェントを使うことをお勧めします。

     

    なぜなら、薬剤師専門の転職エージェントは豊富な薬剤師転職案件と正確な企業情報を持っているからです。

    転職エージェントは転職活動にあたって、こちらの希望に沿って的確なアドバイスをしてくれます。

     

    また、転職エージェントは転職先との面談、交渉なども行ってくれるので、安心して転職活動を進めることができることも利点の一つといえるのではないでしょうか。

    あなた専属の転職エージェントが、親身にあなたの相談に乗ってくれますし、エージェントしか知らない内部事情も教えてくれるはずです。

     

    また、エージェントを介して、年収の交渉をすることもできます。

    転職エージェントと二人三脚で、しっかりと自分と向き合い久光製薬に挑戦してください。

     

    薬剤師が転職サイト・エージェントを効果的に活用する方法

     

    転職エージェントに転職活動を支援してもらう際に、自分の希望を伝えることは非常に重要です。

    例えば、高年収を優先する場合とワークライフバランスを優先する場合では、転職エージェントが推薦する企業も変わってきます。

     

    また、小さいお子さんがいる場合などは、全国転勤や地方への転勤は難しい場合もあるでしょう。

    このように転職先を決める場合は自分の希望をしっかりと転職エージェントに伝え、その上で自分の優先順位をそうするかを事前に決めておく必要があります。

     

    ただ久光製薬はワークライフバランスを重視しているので、働きやすさは高いといえます。

    さらに転職先企業の内部の情報は、事前に転職エージェントに確認しておきましょう。

     

    転職希望先は久光製薬ですので、配属される支店・営業所や研究所の雰囲気などが合わないと、勤務するのはかなりのストレスになってしまいます。

    転職エージェントは、一定期間以上転職者が転職先に在籍しなければ、転職先から紹介料を受け取ることができません。

     

    そのため、転職エージェントも、問題のある企業に転職者を紹介することはしたくないはずです。

    もちろん久光製薬に問題があるというわけではなく、「合う・合わない」があります。

     

    検討している転職先の内部情報は、しっかりと転職エージェントに確認しましょう。

     

    おすすめの薬剤師向け転職サイト・エージェント 

     

    では、おすすめの薬剤師専門転職サイト・エージェントはどれでしょうか。

    ここに挙げる上位5つはどれも良い特徴がありますので、簡単に紹介していきます。

     

    • 1位:薬キャリAGENT
      • 年収600万円以上のハイクラス求人が多いのが特徴です。先述した大手調剤薬局グループや製薬企業との取引もあり、年収アップしたい薬剤師におすすめです。
    • 2位:マイナビ薬剤師
      • 求人数が業界最大級です。書類添削や面接対策などのサポートが手厚いのが特徴です。初めての転職やキャリアプランが定まっていない薬剤師におすすめなのではないでしょうか。
    • 3位:ファルマスタッフ
      • 派遣やパート・アルバイト求人に強く高給求人が豊富です。調剤薬局で働きたいけど、正社員までは考えていない、という人にもおすすめです。
    • 4位:ヤクジョブ
      • 全体求人の約8割が調剤薬局の求人のため、調剤薬局でいい条件のところを見つけたいにはおすすめの転職サイトです。
    • 5位:リクナビ薬剤師
      • 最短3日でスピード転職可能です。大手転職斡旋のリクルートが運営しているサイトのため、求人情報の正確性と企業研究には定評があります。
      • すぐに転職したい人におすすめです。

       

      薬剤師向け転職サイト・エージェント選びのコツ

       

      薬剤師専門転職サイト・エージェントを利用するといっても、複数あるので悩んでしまいますよね。

      コツをご紹介するので参考にしてください。

       

      • 久光製薬に転職したいなら正社員採用に強い転職サイトやエージェントを選ぶ
      • 求人数・非公開求人数が多いところを選ぶのもコツ
      • 1箇所に限定せず複数のサイト・エージェントに登録する
      • 転職サイト・エージェントの口コミもチェックする
      • 転職に慣れていない人はサポート体制が手厚いサイト・エージェントを選ぶ

       

      まずは、希望する転職先に合ったサイトやエージェントを選びましょう。

      久光製薬に転職したいなら、正社員の採用に強い転職サイト・エージェントを選ぶべきです。

       

      さらに求人数が多いところを選べば、久光製薬以外にも良いところが見つかる可能性もあります。

      非公開求人を多く持っているサイトやエージェントもおすすめです。

       

      選択肢を増やすためには、限定せず複数の転職サイト・エージェントに登録しておくといいですね。

      そして転職サイトやエージェントを利用した人の口コミは、要チェックです。

       

      薬剤師向けサイトやSNSなどでチェックしましょう。

      特に、自分とキャリアや環境などが似た人の口コミは参考になりますよ。

       

      ただし必ずしも正しいことを言っているとは限らないので、その点は注意してください。

      さらに初めて転職する方や不安が大きい方は、サポートが手厚いサイトやエージェントを選ぶと安心です。

       

      まとめ

      久光製薬はやばいって本当?年収やリアルな評判について徹底解説!

       

      以上、久光製薬で働く従業員の待遇について紹介してきました。

      久光製薬は製薬企業ですので、もちろん薬剤師の活躍する場はあります。

       

      医薬品の研究、開発は薬剤師でなくてもできますが、薬学系の知識は必須ですので薬学系の大学出身者は採用されやすいです。

      久光製薬でどうしても薬剤師として働きたい場合は、事業所・営業所の管理薬剤師のポストが空いた時に応募しましょう。

       

      久光製薬がやばいという噂はどれも主観的なもので、結論から言えば優良企業です。

      年収も上場企業平均よりも高い企業ですし、激務というわけでもありませんので、久光製薬が気になる薬剤師の方は転職を検討しても良いのではないでしょうか。

       

      その際は必ず転職サイト・エージェントを利用しましょう。

      自分と向き合い、久光製薬に挑戦するための必要な準備を二人三脚でエージェントと行っていきましょう!

       

       

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