「持田製薬で働いてみたいけど、募集はしているのかな。」
「持田製薬の勤務環境はどうなんだろう。厳しいのかな。」
そんなふうに思う方もいるでしょう。
そこで、今回は持田製薬で薬剤師として転職することはできるのかどうかや、持田製薬での待遇面などを解説していきます。
持田製薬で実際に働いている人のリアルな評価も紹介しますので、持田製薬への転職を考えている人はぜひ参考にしてください!
持田製薬とは?企業の概要を解説
持田製薬は1913年に創業した、日本国内では有数の製薬企業です。
東京都新宿区に本社を置き、循環器、救急、産婦人科、皮膚科の4領域を中心とした医療用医薬品の販売を行っています。
持田製薬とは?
持田製薬の会社概要は以下の通りです。
会社名 | 持田製薬株式会社 |
代表取締役社長 | 持田 直幸 |
本社所在地 | 〒160-8515 東京都新宿区四谷1-7 |
創業 | 1913年4月16日 |
設立 | 1945年4月28日 |
事業内容 | 医薬品等の販売および輸出入 |
資本金 | 72億29百万円 |
売上高(連結) | 1,032億61百万円(2023年3月期) |
経常利益(連結) | 90億85百万円(2023年3月期) |
純利益(連結) | 66億49百万円(2023年3月期) |
従業員数(連結) | 1,529名(2023年3月末) |
持田製薬は、人々の健康とQOL向上に貢献することを目的とし、2つの事業を展開しています。
ひとつは循環器、産婦人科、精神科、消化器の領域を中心にした医薬品事業で、もうひとつは乾燥肌や敏感肌に対応したスキンケア製品を手掛けるヘルスケア事業です。
どちらの事業も研究開発から製造・販売まで一貫して行っており、オリジナリティの高い商品を提供しています。
持田製薬の製薬会社全体の中での位置は?
では、持田製薬の国内製薬企業全体ではどんな立ち位置なのでしょうか。
以下は2021年度の国内製薬企業の売上高上位30社のランキングです。
順位 | 企業名 | 売上高 | 売上高前年比 | 営業利益 | 営業利益前年比 | 営業利益率 |
1 | 武田薬品工業 | 3兆5,690億円 | 11.6% | 4,608億円 | ▲9.5% | 12.9% |
2 | 大塚HD | 1兆4,983億円 | 5.3% | 1,545億円 | ▲22.2% | 10.3% |
3 | アステラス製薬 | 1兆2,962億円 | 3.7% | 1,557億円 | 14.4% | 12% |
4 | 第一三共 | 1兆449億円 | 8.6% | 730億円 | 14.5% | 7% |
5 | 中外製薬 | 9,998億円 | 27% | 4,219億円 | 40.1% | 42.2% |
6 | エーザイ | 7,562億円 | 17.1% | 538億円 | 4.3% | 7.1% |
7 | 住友ファーマ | 5,600億円 | 8.5% | 602億円 | ▲15.4% | 10.8% |
8 | 旭化成(ヘルスケア) | 4,159億円 | 2% | 522億円 | ▲22.9% | 12.5% |
9 | 田辺三菱製薬 | 3,859億円 | 2.2% | ▲157億円 | – | – |
10 | 小野薬品工業 | 3,614億円 | 16.8% | 1,032億円 | 4.9% | 28.6% |
11 | 協和キリン | 3,522億円 | 10.6% | – | – | – |
12 | 塩野義製薬 | 3,351億円 | 12.8% | 1,103億円 | ▲6.1% | 32.9% |
13 | 大正製薬HD | 2,682億円 | ▲4.9% | 107億円 | ▲46.2% | 4% |
14 | 参天製薬 | 2,663億円 | 6.7% | 359億円 | 194.5% | 13.5% |
15 | ロート製薬 | 1,996億円 | 10.1% | 293億円 | 27.7% | 14.7% |
16 | サワイGHD | 1,938億円 | – | ▲359億円 | – | – |
17 | 明治HD(医薬品) | 1,876億円 | ▲2.7% | 187億円 | ▲2.3% | 9.9% |
18 | 帝人(ヘルスケア) | 1,836億円 | 23.5% | 432億円 | 37% | 23.5% |
19 | 日医工 | 1,791億円 | ▲4.9% | ▲1,101億円 | – | – |
20 | 東和薬品 | 1,656億円 | 6.9% | 192億円 | ▲3.6% | 11.6% |
21 | 日本新薬 | 1,375億円 | 12.8% | 329億円 | 21.1% | 24% |
22 | ツムラ | 1,295億円 | 11.3% | 224億円 | 15.4% | 17.3% |
23 | 久光製薬 | 1,202億円 | 5% | 93億円 | ▲12.5% | 7.8% |
24 | 持田製薬 | 1,102億円 | 7% | 144億円 | 19.9% | 13.1% |
25 | キョーリン製薬HD | 1,055億円 | 2.6% | 50億円 | ▲13.5% | 4.7% |
26 | 日本たばこ産業
(医薬) |
804億円 | 1.8% | 111億円 | ▲35.4% | 13.8% |
27 | 科研製薬 | 760億円 | 1.4% | 171億円 | ▲4.1% | 22.4% |
28 | キッセイ薬品工業 | 654億円 | ▲5.3% | ▲14億円 | – | – |
29 | ゼリア新薬工業 | 595億円 | 12.8% | 64億円 | 83.2% | 10.7% |
30 | あすか製薬HD | 566億円 | – | 48億円 | – | 8.5% |
コロナ禍で軒並み厳しい売り上げに直面している企業が多い中、持田製薬は国内製薬企業売上では25位となっており、順調に売り上げを伸ばしていることがわかります。
持田製薬はやばい?やばいと言われている理由を解説
Googleで持田製薬と検索すると、「持田製薬 やばい」と表示されます。
多くの人が、持田製薬はやばいのではないかと考えているようですが、実際はどうなのでしょうか。
ここでは、持田製薬が本当に危険な状態なのかを解説します!
結論的に言えば持田製薬はホワイト企業
結論からいえば、持田製薬は優良なホワイト企業です。
売上の推移を見ても、営業利益も前年比もプラスとなっており、営業利益率も二けたとなっています。
労働環境がブラックというわけでもありません。
では、なぜ持田製薬はやばいと思われているのでしょうか。
やばい理由①残業時間が長い傾向にある
持田製薬は残業時間が長いとのうわさがあることもやばいと思われている理由の一つです。
持田製薬で働く従業員は、主に研究開発職とMRにわかれます。
MRは営業活動が主なので、医師との面談が朝早い時間や診察後に設定されたりすると、勤務時間は長くなるかもしれません。
ただし、それは持田製薬に限ったことではありませんので、持田製薬は他と比べて残業時間が多いということにはならないのではないでしょうか。
持田製薬で働く従業員の平均残業時間は10.8時間です。
一般的な会社員の平均残業時間は16時間なので、持田製薬で働く社員の平均残業時間はそれ以下なので、むしろホワイトな労働環境だといえるでしょう。
やばい理由②ノルマが厳しい
持田製薬がやばいといわれる理由に、ノルマが厳しいという評判があるようです。
持田製薬は、世界初の高純度EPA製剤「エパデール」をはじめとしたオリジナリティの高い医薬品をこれまで数多く開発してきました。
そのため、MRにかかるプレッシャーが高くなる傾向にあるでしょう。
しかし、それは、自社の製品にそれだけ自信のある裏返しともとれるのではないでしょうか。
ノルマがあるのは大変な面もありますが、達成できれば自身の評価や収入につながってきますので悪いことだけではありません。
やばい理由③人間関係に関するトラブルが見られる
持田製薬はパワハラなど人間関係に関するトラブルのうわさがあることもやばいと思われている理由の一つでしょう。
持田製薬のMRは、売り上げという結果を出さなければなりません。
研修などで厳しい先輩にあたるとしんどいと感じるかもしれませんが、会社としてパワハラが横行しているということはないのではないでしょうか。
やばい理由④その他
その他に、持田製薬がやばいといわれる理由は「社員の年収が高すぎる」とか、「社長が無能だ」というようなものがあります。実際はどうなのでしょうか。
持田製薬で働く従業員の平均年収は、810万円です。
持田製薬だけが高いというわけではありません。
また、社長が無能という噂に関してですが、代表取締役社長の持田 直幸氏は、売り上げも営業利益も前年を上回るなど多くの実績を残しています。
無能とよばれるような失態は今のところまったくありません。
持田製薬の将来性は?
持田製薬の将来性はどうなっているでしょうか。
競争力を高めるために、大型M&Aに踏み切る製薬企業が多い中、持田製薬は社運を賭けるようなM&Aからは一貫して距離を置き、同族経営をいまなお堅持していることは周知の事実です。
海外企業の開発した医薬品の導入と、自社製品の導出を小刻みに重ねながら、画期的新薬の自社創製を目指しています。
連結売上高が1000億円程度という「身の丈」を弁えた経営で堅調な水準を維持しています。
平成時代に一世を風靡したエパデールを改良し、他の疾患でも使えるように工夫し新薬として開発を進めるなど、その堅実な経営戦略は世間でも評価されているのです。
このように、あえて堅実な経営をこころざす持田製薬は、今後の成長も期待できるのではないでしょうか。
転職先としての持田製薬は?年収や福利厚生を解説
ここからは、持田製薬で働く薬剤師の年収や福利厚生など待遇について解説します。
実際に持田製薬で働く人のリアルな口コミや評判についても紹介しますので、持田製薬に就職を希望する人は参考にしてください!
持田製薬の薬剤師の年収
持田製薬では、現時点で薬剤師のみを募集しているということはありません。
持田製薬の事業所や営業所には生産した医薬品を保管しています。
そのため、その医薬品を管理し、官庁対応などを行う薬剤師が常駐していなければなりません。
持田製薬で必ず薬剤師の資格が必要なのは上述した事業所・営業所の管理薬剤師のみですが、現時点で募集はしていません。
では、薬剤師は現時点では持田製薬に就職できないのでしょうか。
持田製薬は製薬企業ですので、医薬品の開発、製造で薬学系大学出身者や、製薬企業勤務歴のある人を採用しています。
そのため、持田製薬に就職、転職したい人は必ずしも薬剤師の資格は必要ありませんが、薬学系の高度な知識を必要とします。
結果的に薬剤師の資格を持っている薬学系大学卒業者が、持田製薬に就職しやすいといえるのではないでしょうか。
持田製薬の平均年収は810万円です。
国内の上場企業の平均年収は614万円なので、持田製薬の平均年収はかなり高いといえるのではないでしょうか。
また、製薬企業でみた場合の平均年収は761万円なので、業界全体の平均年収に比べても高いです。
一般的な調剤薬局や病院で薬剤師として働くよりは大幅に高収入といえるでしょう。
持田製薬の福利厚生
持田製薬で働く従業員の福利厚生は以下の通りです。
休日・休暇 | 年間休日 125日程度
完全週休2日制 祝日 年間5日の連続休暇 年末年始休暇 年次有給休暇 リフレッシュ休暇 積立有給休暇 特別休暇 育児休業 介護休業 |
諸制度 | 自己啓発支援制度 退職金・企業年金制度 従業員持株会制度 財形貯蓄制度 社会保険 借上住宅制度 独身寮 福利厚生代行システム 団体定期保険 永年勤続表彰 クラブ活動 在宅勤務制度 短時間勤務制度 |
持田製薬は休日・休暇がしっかり規定されているだけでなく、自己啓発からクラブ活動まで用意されており、持田製薬の福利厚生はとても充実しているといえるのではないでしょうか。
持田製薬の離職率・定着率
持田製薬の離職率は2.7%で、平均勤続年数は18年です。
同業他社と比較しても、圧倒的に高いというわけでもなく、平均勤続年数も長いため、持田製薬はとても働きやすい職場だといえるのではないでしょうか。
持田製薬のワーク・ライフ・バランス
持田製薬のワークライフバランスについて調べてみました。
基本的に残業は少なく、全社平均では月残業10.8時間程度です。
年間休日も125日あり、有給取得平均11日となっています。
積立有給休暇制度等の利用もできるので、自分のプライベートの予定に合わせやすくなっています。
育児、介護による在宅勤務制度、育児による短時間勤務制度などライフプランに合わせた働き方が可能です。
持田製薬で働く従業員のワークライフバランスは整っているといえるのではないでしょうか。
持田製薬の研修制度
持田製薬には、一人ひとりの個性を磨き、育てていく環境が整っています。
キャリアアップのプロセスで、それぞれの職種に合わせた教育プログラムを用意しています。
学生時代に、文系出身で薬学のことを勉強していなかったとしても、基礎知識をしっかり身につけることができるので安心です。
また、資格取得を目指す社員のための、支援制度も充実しています。
- MR教育システム
入社後4月からは導入教育プログラムとして、基礎教育(MR認定試験教育)、製品教育を受講し、ディテール、プレゼンテーションなどのアウトプットスキルを習得していきます。
事業所への配属後は、先輩MRとの同行によるOJTを並行して行い、9月で導入教育は終了となります。
10月以降はMRとして担当エリアを持って営業活動開始となるのです。
導入教育以降は、毎月1回、継続教育(製品教育、基礎教育、スキル教育)が行われます。
MRの基礎力を養成するだけでなく、パソコン自習システムにより、自主的にレベルアップできるのです。
このように、持田製薬には独自のMR教育システムが用意されており、MRとして成長していける環境が整備されています。
- 研究開発教育システム
研究職は集合教育で基礎知識を習得後、文献等を参考に専門的知識や実験スキルを学びます。
その後は学会参加による最新知識の習得、大学・社外機関への派遣、学会発表、外部の講師を招聘しての研究所セミナーや専門教育など、レベルアップを図るためのプログラムを実施しているのです。
開発職は集合教育で基礎知識を習得後、モニタリングなどのスキルを学び社内のモニター資格を取得します。
その後は、セミナーや学会への参加、専門分野の医師による社内セミナー等で知識を習得するとともに、OJTにより治験計画の立案、承認申請など高度な業務が行えるスキルを身につけていくのです。
導入教育以降は、30歳前後の中堅研究員を対象に、高度な知識の習得を目的とする専門分野別研修を行っています。
また、大学・社外機関への派遣、学会発表、研究所セミナーなどを通して、レベルアップを図るための制度やプログラムを提供しているのです。
このように、持田製薬は独自の研修制度で、優秀な人材を育成していることがわかります。
持田製薬に勤務している人のリアルな評判や口コミは?
ここからは、実際に持田製薬で働く従業員の口コミ、評判を確認し、持田製薬に就職すべきかどうかを検討してみましょう!
(引用元:openwork)
持田製薬の良い評判や口コミ
年収事例:課長職で1100万円程度です。 給与制度の特徴:原則、一般職の方は毎年昇給があり、昇給幅に前年度の業績が反映されます。ただし、長年特定の等級から昇格できないと昇給幅は小さくなります(最悪、0)。等級間の給与幅に重なりがないので、昇格の際には大きく金額が跳ね上がる傾向にあります。管理職は昇格がない限り毎年の昇給はなく、業績によって給与額が毎年変動します。
給与制度: 給料は高い。入社当初から同年代と比較してもいい給料をもらっていたと思う。 ボーナスも高く、入社2年目で車を購入。 また住宅手当が手厚いため、賃料はほぼかからずお金は貯まる。
真面目な人が多い。 社訓にもあるが、確かに独創的な薬が多い印象がある。他のメーカーと比べても着眼点はよく、差別化しやすい薬が多い。 最近は新薬も多く出ているため、働きがいはかなりあると思う。
皆、真面目で自己主張が強い人は少ない一方、社員の平均的能力は低くはないと感じる。 その点で居心地は良く感じる面があるが、チャレンジ精神や自由闊達さが足りないと感じることはあり、自由闊達さや忌憚のない議論を好みたい人には余り向かないように思う。 但し、それが全くできない訳ではなく、それを受け入れる若干の柔軟性を残した会社でもあると思う。集団意識として慎重かつ保守的な傾向にあるということでしょうか。 総じて真面目で善意に溢れた会社で、仕事は進めやすいと思います。変化を好み、早い決断を求める人には向いてないかと思います。
働きがい: とにかく人間関係がよい。 また数字の追求は弱いので、費用対効果は抜群。成長・キャリア開発: 一人前になるとエリアを好きなように展開できるのでかなり楽しめるようになる。 自分で企画立案した講演会などを実施できるので年間の働き方を把握して、やらされ仕事になりづらい。
働きがい: エリア制であり、担当エリアについては自身でマネジメントして売り上げを上げるための活動ができることがやりやすかった。またそのための薬剤情報量も豊富でMRのバックアップ体制はできている。 成長・キャリア開発: 社会人としての最低限のベースを身に付けることができた。また、各々でエリア担当のため、売り上げに対するマネジメント能力もついた。
働きがい: 若いうちからリーダークラスの仕事ができることがメリットである。 成長・キャリア開発: 一般的な研究のイロハを学べた。比較的小さな会社ということもあり、大きな会社ではできない責任を伴う仕事も比較的若いうちからチャンスが巡ってくることがある。特にリーダーを希望する若手で積極性のある方であれば、他の会社と比べても多くのチャンスをいただけるのではないでしょうか。
休日は多く、長期休暇はフロート制で自分の仕事を考慮して、好きな時期に1週間休めるのも良い。有休も、会社として取得を推奨しているため、取りやすかった。
新卒は研修をしっかりと行ってもらえる。4月から12月のMR試験まで試験対策のほか、会社の製品教育及び社会人のマナーも含めて、同期との共同生活で身に付けることができた。
中堅製薬会社としての個人の裁量は狭くなく、実力があれば評価されて仕事を任せられる場合が多いと思います。 どの会社も本音と建前はありますが、製薬会社としての建前(理念)を外すことはない真面目な会社なので、働き甲斐を感じます。 福利厚生の水準は高いと思います。
営業力が強い人が多い。 大手に比べるとラインナップが少ないので、人で勝負している人が多い。 チームワーク力が高い。
役職にもよるだろうが、オンとオフのメリハリは区別できると思う。年休も取得しやすく、年間2回の長期休暇も取得でき、毎年海外旅行する社員も多数いる。営業スタイルも直行直帰となり、自分のスタンスで業務に取り組める。
最近は女性の管理者も増えており、女性も働きやすい環境は増えている。 新入社員も女性が半分以上を占めており、営業では女性が成果をあげることも多い。
育児休業制度が適切に運用されていると思われ、取得率も高いこと、コンプライアンス意識が高いため、管理職の大部分は制度の趣旨に沿った運用を行っていること、非管理職の超過勤務は労基法に沿って適切に管理されていると思います。
強み: 強みの商品をもっており、社員も愛着をもっていたと思います。 競合他社が多い中でしっかり独自色を出しており、最大手という訳ではないが将来性はあると思います
。
強み: 海外の開発パイプラインが豊富で、中堅会社ながら世界トップクラスの薬剤を導入してきた実力があり、海外からの評価も高いと思われる。また、全ての領域を担当する為、多くの医療従事者との人間関係構築が出来る事から、オールラウンダーとしてのMR活動が可能である。
餅だ製薬で実際に働く従業員の口コミをいくつか紹介してきました。
年収の高さだけでなく、ワークライフバランスや女性の働きやすさなども評価が高いです。
自社の高い創薬力とパイプラインの充実ぶりを誇りに思う社員も多い様子です。
またMRはエリア制のため、自由度が高く意欲のある社員にはやりがいのある職場と感じる人も多いことがわかります。
内資系特有の愚直でまじめな社風に物足りなさを感じる社員もいるようですが、独創的な発想を完全に拒否されるわけではないので、集団と個のバランスがとれているといえるのではないでしょうか。
持田製薬の悪い評判や口コミ
自社研究・開発のいわゆるピカ新と呼ばれる大型新薬が無い。また、海外への営業展開を行っていないので、国内市場に大きく左右される。
これといった強い製品は乏しい。 中には自然と売れていく優れた製品も扱っているが、人間関係で売らないと難しい医薬品も扱っている。 自社開発が少ない。
今後の多領域展開をしていくには圧倒的に営業の人員が足りない。営業力強化が遅れれば、製品は増えても売り上げが上がらないということはありうる。
平日の夜、休日にマストで出勤しなくてはいけない日が月に何回かあります。頻度は地域や営業所によりますが、どうしてもこの日は帰れないという日があるのは事実です。 そのため、プライベートな用事を入れることが出来ない場合が出てきます。
パイプラインが脆弱になっている。ほとんどが適応追加またはバイオシミラーになっており、現在の主力製品の特許が切れた後が恐い。また、経営のそのあたりに対する危機感がいまいち伝わってこない。
訪問する診療科が多すぎる。 浅く広くのラインナップの為、しょうがない面もあるが… 仕事内容も多く、内勤を自宅でする事も多い。
年功序列なので、成績優秀な若手よりも仕事をしないベテランの方がもらっている。
基本的に年功序列なので頑張っている人よりも何もしていで口煩い事を言って仕事を押し付けてくる人の方が給料をもらっている。製品ラインナップも領域を絞ってなく、MRも領域制ではない為、一人当たりの負担は大きく、皆疲弊している感が否めない。
持田製薬で実際に働く従業員が不満に思っている口コミをいくつか紹介してきました。
内資系がゆえに、年功序列の風習が残っており、そのことに不満をためる若手も一定数いるようでした。
また、エリア制にやりがいを感じる社員も多い一方で、領域制でより深い専門性を持って仕事をしたいというMRにとっては範囲が広すぎるという不満もあるようです。
パイプラインに自社だけで開発した製品が少なく、主力となりうる品目がそれほど多くないことに不安を抱える従業員が多いこともわかりました。
持田製薬へ転職する際は転職サイト・エージェントを活用!
ここまで、持田製薬の特徴を、従業員の口コミを交えて紹介してきました。
持田製薬が自分の中で魅力的な企業だと思ったら、ぜひ持田製薬への転職にチャレンジしてみましょう。
挑戦するときはぜひ転職サイト、転職エージェントを活用してください!
一人で転職活動をすることの危険性
一人で転職活動をすることは非常に大変です。
応募書類(つまり自己PRや職務経歴書、志望動機など)を作り始めると、自分と向き合わなくてはなりません。
しかし、日頃行ったことの無い作業ですから、どうしてよいのか分からないのです。
その結果、書籍やサイトの参考例を少し直して自分に合わせたものに形をはめていく作業をしてしまい、採用担当者や面接官の興味を引けない内容の応募書類が出来上がってしまうでしょう。
この「自分と向き合う作業」こそ、転職を成功させるためには、やらなくてはいけない大事なものなのです。
転職サイト・エージェントを活用する利点
自分と向き合うためにも、転職サイト・エージェントの活用をおすすめします。
一般企業の転職でも、転職エージェントを使うのは当然となっていますが、薬剤師の転職でも、薬剤師専門の転職エージェントを使うことをお勧めします。
なぜなら、薬剤師専門の転職エージェントは、豊富な薬剤師転職案件と正確な企業情報を持っているからです。
転職エージェントは転職活動にあたって、こちらの希望に沿って的確なアドバイスをしてくれます。
また、転職エージェントは転職先との面談、交渉なども行ってくれるので、安心して転職活動を進めることができることも利点の一つといえるのではないでしょうか。
あなた専属の転職エージェントが、親身にあなたの相談に乗ってくれますし、エージェントしか知らない内部事情も教えてくれるはずです。
また、エージェントを介して、年収の交渉をすることもできます。
転職エージェントと二人三脚で、しっかりと自分と向き合い持田製薬に挑戦してください。
転職サイト・エージェントの効果的な活用方法
転職エージェントに転職活動を支援してもらう際に、自分の希望を伝えることは非常に重要です。
例えば、高年収を優先する場合とワークライフバランスを優先する場合では、転職エージェントが推薦する企業も変わってきます。
また、小さいお子さんがいる場合などは、全国転勤や地方への転勤は難しい場合もあるでしょう。
このように、転職先を決める場合は、自分の希望をしっかりと転職エージェントに伝え、その上で自分の優先順位をそうするかを事前に決めておく必要があります。
転職先企業の内部の情報は、事前に転職エージェントに確認しておきましょう。
あなたの転職希望先は持田製薬ですので、配属される支店・営業所や研究所の人間関係が悪かったりすると、勤務するのはかなりのストレスになってしまいます。
また、離職者が多い企業であれば、何かしら問題がある場合があるといえるでしょう。
転職エージェントは、一定期間以上転職者が転職先に在籍しなければ、転職先から紹介料を受け取ることができません。
そのため、転職エージェントも、問題のある企業に転職者を紹介することはしたくないはずです。
あなたが検討している転職先の内部情報は、しっかりと転職エージェントに確認しましょう。
おすすめの薬剤師向け転職サイト・エージェント
では、おすすめの薬剤師専門転職サイト・エージェントはどれでしょうか。
ここに挙げる上位5つはどれも良い特徴がありますので、簡単に紹介していきます。
- 1位:薬キャリAGENT
- 年収600万円以上のハイクラス求人が多いのが特徴です。先述した大手調剤薬局グループや製薬企業との取引もあり、年収アップしたい薬剤師におすすめです。
- 2位:マイナビ薬剤師
- 求人数が業界最大級です。書類添削や面接対策などのサポートが手厚いのが特徴です。初めての転職やキャリアプランが定まっていない薬剤師におすすめなのではないでしょうか。
- 3位:ファルマスタッフ
- 派遣やパート・アルバイト求人に強く高給求人が豊富です。調剤薬局で働きたいけど、正社員までは考えていない、という人にもおすすめです。
- 4位:ヤクジョブ
- 全体求人の約8割が調剤薬局の求人のため、調剤薬局でいい条件のところを見つけたいにはおすすめの転職サイトです。
- 5位:リクナビ薬剤師
- 最短3日でスピード転職可能です。大手転職斡旋のリクルートが運営しているサイトのため、求人情報の正確性と企業研究には定評があります。
- すぐに転職したい人におすすめです。
まとめ
以上、持田製薬で働く従業員の待遇について紹介してきました。
持田製薬は製薬企業ですので、もちろん薬剤師の活躍する場はあります。
医薬品の研究、開発は薬剤師でなくてもできますが、薬学系の知識は必須ですので薬学系の大学出身者は採用されやすいです。
持田製薬でどうしても薬剤師として働きたい場合は、事業所・営業所の管理薬剤師のポストが空いた時に応募しましょう。
持田製薬がやばいという噂はどれも主観的なもので、結論から言えば優良企業です。
年収も上場企業平均よりも高いだけでなく、製薬企業の平均年収よりも高い企業ですし、激務というわけでもありませんので、持田製薬が気になる薬剤師の方は転職を検討しても良いのではないでしょうか。
その際は必ず転職サイト・エージェントを利用しましょう。
自分と向き合い、持田製薬に挑戦するための必要な準備を二人三脚でエージェントと行っていきましょう!