「アステラス製薬はやばいって本当なのかな?アステラスの将来性やリストラ、年収について知りたい!」
アステラス製薬はやばいと噂を聞くと、転職を考えている人は心配になりますよね。
将来性やリストラ、年収について、実際どうなのかを知っておきたいと思うのではないでしょうか。
- アステラス製薬はやばいって本当なの?
- アステラス製薬の将来性やリストラ、年収はどう?
- アステラス製薬に転職するのはどうすればいいの?
など、いろいろなことが気になりますよね。
そこで、今回はアステラス製薬で薬剤師として転職することはできるのかどうかや、アステラス製薬での待遇面などを解説していきます。
アステラス製薬で実際に働いている人のリアルな評価も紹介しますので、武田薬品への転職を考えている人はぜひ参考にしてください!
- アステラス製薬はやばい会社ではなく優良企業
- 世界約70以上の国と地域でビジネスを展開し、国内製薬企業で売上高は第3位
- 今後の人口増加などから、世界でビジネスを展開するアステラス製薬の将来性は十分にある
- 年収がよく福利厚生も充実、離職率は低く、ワークライフバランスも整っている
- 転職するなら、薬剤師専門の転職サイト・エージェントの活用がおすすめ
- おすすめサイトは薬キャリAGENT・マイナビ薬剤師・ファルマスタッフ・ヤクジョブ・リクナビ薬剤師
アステラス製薬とは?企業の概要を解説
アステラス製薬は2005年に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して誕生した国内大手の製薬企業です。
アステラス製薬は、日本だけでなく世界各地に医薬品の製造・研究・販売の拠点を持っています。
そして現在でも世界各国で売上を拡大しているのです。
次の項目を確認してみましょう。
- アステラス製薬とは?
- 製薬会社全体の中での位置は?
アステラス製薬とは?
アステラス製薬の会社概要は以下の通りです。
商号 | アステラス製薬株式会社(Astellas Pharma Inc.) |
本社 | 東京都中央区日本橋本町2-5-1
代表電話:03-3244-3000 |
創業 | 1923年 |
資本金 | 103,001百万円 (2023年3月期末時点) |
代表者 | 岡村 直樹(代表取締役社長CEO) |
従業員数 | 14,484名 (2023年3月期末時点、連結ベース) |
主な事業内容 | 医薬品の製造・販売および輸出入 |
「アステラス」という名称は、「星」を意味するラテン語の「stella」、ギリシャ語の「aster」、英語の「stellar」によって、「大志の星」「先進の星」を表現しています。
また、日本語の「明日を照らす」という意味合いもあり、よく考えられた企業名といえるのではないでしょうか。
アステラス製薬は、「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの『価値』に変える」を掲げ、革新的な創出を追求している製薬会社です。
日本のみならず、欧米やアジアにも研究開発拠点、生産拠点を置き、世界約70以上の国と地域でビジネスを展開しています。
製薬会社全体の中での位置は?
では、アステラス製薬の国内製薬企業全体ではどんな立ち位置なのでしょうか。
以下は2022年度の国内製薬企業の売上高上位10社のランキングです。
順位 | 企業名 | 売上高 | 前年比 | 営業利益 | 営業利益前年比 |
1位 | 武田薬品工業 | 3兆5,690億円 | 11.6% | 4,608億円 | ▲9.5% |
2位 | 大塚HD | 1兆4,983億円 | 5.3% | 1,545億円 | ▲22.2% |
3位 | アステラス製薬 | 1兆2,962億円 | 3.7% | 1,557億円 | 14.4% |
4位 | 第一三共 | 1兆449億円 | 8.6% | 730億円 | 14.5% |
5位 | 中外製薬 | 9,998億円 | 27% | 4,219億円 | 40.1% |
6位 | エーザイ | 7,562億円 | 17.1% | 538億円 | 4.3% |
7位 | 住友ファーマ | 5,600億円 | 8.5% | 602億円 | ▲15.4% |
8位 | 旭化成(ヘルスケア) | 4,159億円 | 2% | 522億円 | ▲22.9% |
9位 | 田辺三菱製薬 | 3,859億円 | 2.2% | ▲157億円 | – |
10位 | 小野薬品工業 | 3,614億円 | 16.8% | 1,032億円 | 4.9% |
アステラス製薬は、国内製薬企業で売上高は第3位です。
主力商品の特許切れによって後発品が発売され国内シェアは下がっているものの、海外売上比率が約77%と高くなっています。
特に前立腺がん治療薬「イクスタンジ」は、アメリカや欧州での売上を伸ばしています。
現在進めている新薬研究が軌道に乗れば大塚HDをかわして国内2位の製薬企業に返り咲く可能性は高いのではないでしょうか。
アステラス製薬はやばい?やばいと言われている理由を解説
Googleでアステラス製薬と検索すると、「アステラス製薬 やばい」と表示されます。
多くの人が、アステラス製薬はやばいのではないかと考えているようですが、実際はどうなのでしょうか。
ここでは、アステラス製薬が本当に危険な状態なのか次のポイントを解説します!
- 結論から言えばアステラス製薬は優良企業
- やばい理由①複数回リストラや早期退職が行われている
- やばい理由②中国で社員の逮捕騒動があった
- やばい理由③業績が伸び悩んでいる時期があった
- やばい理由④その他
結論から言えばアステラス製薬は優良企業
結論からいえば、アステラス製薬は優良企業です。
売上の推移を見ても、経営的に傾いているというほどのこともありませんし、労働環境がブラックというわけでもありません。
では、なぜアステラス製薬はやばいと思われているのでしょうか。
やばい理由①複数回リストラや早期退職が行われている
アステラスは近年、断続的に国内で早期退職者募集をしています。
早期退職の募集を行った年は14年、16年、18年、21年となっており、2~3年おきに行っているいるのです。
この事実だけ考えるとやばいと考えても仕方ないでしょう。
しかし継続的な早期退職者募集は、従来の人員配置を見直しているためなのです。
営業活動のデジタル化や遺伝子治療や細胞医療などの専門性の高い領域への経営資源の配分など、新たな技術の登場で事業環境が変化しています。
やばい理由②中国で社員の逮捕騒動があった
アステラス製薬の社員である50代日本人男性が「反スパイ法」に違反した疑いがあるとして、中国国家安全局によって、日本への帰国直前に逮捕されるというニュースがありました。
しかし、これはアステラス製薬がやばいということにはなりません。
なぜなら、この反スパイ法という法律は、中国当局がかなり恣意的に使う法律だからです。
現在、中国が自国で強化したい分野として医療領域がよく挙げられているため、そのような環境の中でたまたまアステラス製薬の男性社員が狙われた可能性もあるといわれています。
もちろん医療領域だけでなく、他の産業でも反スパイ法の餌食になる可能性はあるのです。
アステラス製薬に限らず、中国とビジネスをする際は不用意に政治的な発言を避けるなどの注意が必要でしょう。
やばい理由③業績が伸び悩んでいる時期があった
アステラス製薬は国内3位の売上高を誇る製薬企業ですが、2018年以降は業績が伸び悩んでいる時期がありました。
しかしながら、2022年度は主力商品のイクスタンジ以外にパドゼブなどの医薬品も大きく売り上げを伸ばし、営業利益前年比二けた成長を実現しています。
コロナ禍による販促活動の低下、新規患者の減少を乗り越えたアステラス製薬は、今後も堅調な成長を続けていくと考えられるのではないでしょうか。
やばい理由④その他
その他に、アステラス製薬がやばいといわれる理由は「社員の年収が高すぎる」とか、「社長が無能だ」というようなものがあります。
実際はどうなのでしょうか。
アステラス製薬で働く従業員の平均年収は、1088.9万円です。
アステラス製薬だけが高いというわけではありません。
競合他社の平均年収と比較した表が以下になります。
社名 | 平均年収 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 従業員数(単体) | 従業員数(連結) | 売上高(連結) | 決算期 |
第一三共 | 1126.7万円 | 42.9歳 | 18.6年 | 5600人 | 15348人 | 9817.93億円 | 2020年3月期 |
武田薬品工業 | 1091.1万円 | 42.2歳 | 15年 | 5350人 | 47495人 | 32911.88億円 | 2020年3月期 |
アステラス製薬 | 1088.9万円 | 42.9歳 | 17.3年 | 4560人 | 15883人 | 13008.43億円 | 2020年3月期 |
エーザイ | 1037万円 | 44.4歳 | 19.4年 | 2953人 | 10998人 | 6956.21億円 | 2020年3月期 |
中外製薬 | 1017.3万円 | 43.1歳 | 16.8年 | 4848人 | 7394人 | 6861.84億円 | 2019年12月期 |
アステラス製薬の従業員のみが年収をもらいすぎているわけではない、ということがわかるのではないでしょうか。
また、社長が無能という噂に関しても信憑性がありません。
代表取締役社長の岡村直樹氏は、上述したような経営健全化を目的とした施策を打ち出しており、営業利益前年比+14.4%など多くの結果も出しています。
無能とよばれるような失態は今のところないことがわかりますね。
アステラス製薬の将来性は?
では、アステラス製薬の将来性はどうなのでしょうか。
アステラス製薬は国内大手の製薬企業ではありますが、断続的に早期退職者を募集しており、不安があるのではないでしょうか。
イクスタンジやパドゼブなどの新薬が売上を牽引しているものの、多くの主力商品の特許切れによる後発品の参入などもあり売上に飲み悩む時期もありました。
また、今年に入って中国でアステラス製薬社員がスパイ容疑で逮捕されたこともあり、中国でのビジネスに暗い影を落としている部分もあるでしょう。
しかしながら、アステラス製薬は世界約70以上の国と地域でビジネスを展開しています。
今後も世界的に人口増加が見込まれることを考慮すれば、アステラス製薬の将来性は十分に楽観視できるのではないでしょうか。
転職先としてのアステラス製薬は?年収や福利厚生を解説
「アステラス製薬は年収も高いし、かなりいい就職先なのでは。薬剤師として働くことはできるの?」
そう思った人も多いでしょう。
ここからは、アステラス製薬で働く薬剤師の年収や福利厚生など待遇について解説します。
- アステラス製薬の薬剤師の年収
- アステラス製薬の福利厚生
- アステラス製薬の離職率・定着率
- アステラス製薬のワーク・ライフ・バランス
- アステラス製薬の研修制度
実際にアステラス製薬で働く人のリアルな口コミや評判についても紹介しますので、アステラス製薬に就職を希望する人は参考にしてください!
アステラス製薬の薬剤師の年収
アステラス製薬では、現時点で薬剤師のみを募集しているということはありません。
アステラス製薬の事業所や営業所には生産した医薬品を保管しています。
そのため、その医薬品を管理し、官庁対応などを行う薬剤師が常駐していなければなりません。
アステラス製薬で必ず薬剤師の資格が必要なのは上述した事業所・営業所の管理薬剤師のみです。
では、薬剤師は現時点ではアステラス製薬に就職できないのでしょうか。
アステラス製薬は製薬企業ですので、医薬品の開発、製造で薬学系大学出身者や、製薬企業勤務歴のある人を採用しています。
そのため、アステラス製薬に就職、転職したい人は必ずしも薬剤師の資格は必要ありませんが、薬学系の高度な知識を必要とします。
結果的に薬剤師の資格を持っている薬学系大学卒業者が、アステラス製薬に就職しやすいといえるのではないでしょうか。
アステラス製薬で働く従業員の平均年収は1089.9万円です。
これは調剤薬局やドラッグストアで薬剤師として勤務するよりもはるかに高年収といえるでしょう。
アステラス製薬の福利厚生
アステラス製薬で働く従業員の福利厚生は以下の通りです。
- 休日休暇
完全週休2日制(土・日)、祝祭日、メーデー、年末年始・夏季休暇、有給休暇(取得計画登録制度あり)、育児休暇、看護休暇、介護休暇、母性保護休暇、特別療養休暇、ボランティア休暇、骨髄ドナー特別休暇、公務休暇、他
- 福利厚生
財形貯蓄制度、持株会制度、共済会制度、社宅制度、他
- 各種制度
災害補償制度、育児休業制度(子供一人につき3年まで、複数回取得可能)、介護休業制度、ボランティア休業制度、在宅勤務制度、社内リクルート制度、他
- その他
※FFDay(Family Friday)の導入について
アステラス製薬では、2009年4月よりFFDay(Family Friday)を導入し、金曜日の所定労働時間を1時間45分短縮、営業においては、一日15分短縮し年間の休暇日数を増やしました。
年間所定労働時間を削減し、生産性向上とワークライフバランスの追求を踏まえた働き方の推進に取り組んでいます。
このように、アステラス製薬の福利厚生は、かなり充実していることがわかります。
アステラス製薬の離職率・定着率
以下は日本のアステラス製薬で働く従業員数と離職率を表にしたものです。
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 |
5,608
10.7% |
5,659
2.6% |
4,948
18.07% |
2021年度の離職率はかなり高いですが、これは早期退職制度を適用したためです。
何もない年は2.6%とかなり低い水準であるため、離職率は低く働きやすい職場といえるのではないでしょうか。
アステラス製薬のワーク・ライフ・バランス
アステラス製薬のワークライフバランスについて調べてみました。
産前産後休業、育児休業、育児短時間勤務制度 など、キャリアを重ねる上で必要な制度を整えています。
育児休業は子どもが「3歳」になるまで、育児短時間勤務制度は子どもが「小学校4年生」まで取得できるのです。
アステラスでは男女関係なく、活躍できるよう働きやすい環境を整えているといえるのではないでしょうか。
アステラス製薬では、社員一人ひとりの役割と成果に基づく評価が基本です。
職務に応じてフレックスタイム制度、事業場外みなし労働制度、裁量労働制度など、多様な働き方を認める労働時間制度を導入しています。
多くの社員が働き方に何らかの裁量権を認めるこれらの制度の対象となっているのです。
また、2020年度からはフレックスタイム制度のコアタイムを廃止し、スーパーフレックスタイム制度に移行しています。
働きやすさという点でも恵まれた企業といえるでしょう。
アステラス製薬の研修制度
アステラス製薬は研修制度も充実している点が特徴です。
特に、MRを育てるための研修制度が充実しています。。
アステラス製薬では、様々な人材をアステラス製薬MRとして活躍してもらおうとしているのです。
そこで、薬系だけでなくその他の理系や文系など出身学部を問わず、AGP研修(Astellas Growth Program)に加えて導入研修(新人MR育成プログラム)を実施しています。
導入研修(新人MR育成プログラム)は、入社後にMRとして必要な資質を養成・修得する目的で、公益財団法人MR認定センターによって実施が義務付けられている研修です。
アステラスではこの導入研修において、講義形式とグループワークを組み合わせる集合研修と、現場で実践を積む実地研修を中心に、充実したカリキュラムを提供しています。
本研修では自ら主体的に、かつ自律的に学ぶ姿勢を大切にしているのです。
このような自ら学ぶ自律した姿勢は、アステラス製薬でのその後の研修やキャリア形成において、常に共通して求められるものとなっています。
- 医学
- 薬学
- 医療制度等に関する知識習得
- 製品疾患知識習得
- アウトプットトレーニング
- 倫理
- マナー研修
- 実地研修(先輩同行など)
さらに、入社初年度に受験予定のMR認定試験対策のため全員合格に向けた入念なバックアップ体制を用意しています。
この徹底したMR認定試験対策により、アステラス製薬では業界トップクラスの合格率を維持しているのです。
また、ジョブ選択の自由度を高めることにより、アステラスと共に成長したいと願う、社員の夢の実現を応援します。
「社内インターンシップ制度」は新しいフィールドへの挑戦意欲に対する機会を提供し、自身のありたい姿を実現できるキャリア形成支援制度です。
この制度は全社員が参加可能で、通常業務を行いながら「キャリア形成の可能性を広げる経験」にチャレンジすることができます。
毎年、自身が考えるキャリア開発について希望を上司に伝える場もあるため、自分のキャリア形成の軸を決めていくことができるのです。
また、「社内リクルート制度」はタイムリーにチャレンジ可能なグローバル共通のシステムとなっているのです。
随時応募可能なので、募集する部門と応募者のニーズが合えば、その部門への異動が実現できます。
アステラス製薬に勤務している人のリアルな口コミや評判は?
ここからは、実際にアステラス製薬で働く従業員の口コミ、評判を確認し、アステラス製薬に就職すべきかどうかを検討してみましょう!
(引用元:openwork)
- アステラス製薬の良い口コミや評判
- アステラス製薬の悪い口コミや評判
アステラス製薬の良い口コミや評判
働きがい: 大きな裁量をもって仕事をできる意味ではやりがいが高い。 成長・キャリア開発: 新たなチャレンジも沢山もらえる環境ではあると思う。グローバル化がとても進んでいるので、外資のローカルブランチで仕事をするよりも、よほどグローバルな環境で仕事ができる。
年収1450万円 給与制度: Pay for Performanceで、高い評価がつけば昇給額も多い。賞与の配分が多い。 評価制度: 行動評価(コンピテンシー)と成果評価(年間目標)の両軸で評価が決まる。
患者志向が高く、良い意味で日本企業のチームワーク文化がある。グローバル化の中で、Diversityが増しているが、外資のようなJDの範囲だけしか仕事をしない、というようなカルチャーではなく助け合いの文化があると感じる。
働きがい: 評価制度も常に改善され、そのための研修も行き届いている。 常に挑戦が求められるため困難な課題が多いが、上長もそれを理解して結果だけではなくプロセスも評価してもらえる。透明性もある。 新薬開発はモチベーションを失うことのない点が、この仕事をしていて良いところだと思う。
成長・キャリア開発: 研修にも力を入れており、十分な研修を受けられる。かなり人材育成にお金をかけている。 外部の研修も割安で受けられたり、英会話など社内で自主的にされている人もいる。社員の学習意欲も高く、部門を超えて受けられる研修もありとても充実している。
有休はかなり取りやすい環境です。基本フレックスである程度経験を積むと裁量労働となり働き方の自由度も高いです。在宅勤務も浸透しており、かなりの割合の社員が利用しています。
プライベートとのバランスは非常に調整しやすい。したがってワークライフバランスは同業他社比でかなり優れている部類に入ると思う。アニュアルリーブは基本的には100パーセント消化できる雰囲気で、わたしも実際にアニュアルリーブの取得率は95パーセントであった。他にも子供をお迎えに行くためのフレックスワークや、テレワークなども推奨されており、概して働きやすい環境ではあった。
長期休みは旅行や余暇を楽しむ方が多く、休みはとりやすいです。 私自身もゴールデンウィークやお盆休み、年末年始は海外旅行三昧でした。 語学留学にいく同僚もいるため、メリハリのある働き方ができます。 通常の土日に仕事することもありますが、あらかじめスケジューリングさえ工夫すればストレスのないはたらきかたができます。
結婚、出産で退職する人はほとんどいません。女性のマネージャー登用も積極的に行っており、やる気と能力のある女性にとってはやりがいあるのではないかと思います。
グローバル組織化がほぼどの組織にも展開され、ダイバーシティが格段に進んでおり、男女、JapaneseーNon Japanese、などを問わず働ける環境です。社内結婚したら勤務地の配慮もあり、産休育休などの制度も充実していると感じます。女性のマネージャーも絶対数はまだ少ないものの増えてきている印象です。
早期退職制度が充実している。セカンドキャリアを考えた時に、最適な制度が充実してます。自分がどのような考えで、退職したいのかを、真剣に受け止めてくれました。直属の上司には、相談出来ない内容があれば、秘密厳守で、対応していただける部署もあります。また、社員どうしで、退職や、キャリア形成、転職、ワークライフバランスを自由に話せる環境もあります。若い人や、壮年層、経営層の人達とも分け隔て無く、話し合える風土があったと思います。私自身、退職して、他社に転職してから、社内のインフラ整備の良さに気づきました。実際に、退職した、他の社員とも話しますが、やはり、ほとんどの人が、私と同じ意見です。年功序列は、無く、若い優秀な社員も海外留学の為、退職した人達もいました。人事制度も、グローバル化していると思います。自分の意見をきちんと持っている方には、とても良い会社だと思います。ワークライフバランスに対する考え方は、個人毎に意見は、違うので、その思いを上司に相談出来る制度も充実しています。まずは、個人の意見を尊重し、納得出来るまで話し合えると思います。今の会社では、そのような制度がありませんが、自分自身が身につけた考え方は、今後の第二の人生でも活かしていけると思います。
強み: オンコロジー(泌尿器科、血液)領域。 Rx+と言われる医療周辺分野と今後はミトコンドリア、遺伝子治療領域が上手くいくかが最大の鍵を握る。 生活習慣病、低分子薬への投資は消極的。
アステラス製薬で実際に働く従業員の口コミをいくつか紹介してきました。
年収の高さだけでなく、ワークライフバランスや女性の働きやすさなども評価が高いです。
また社内インターン制度、リクルート制度の活用なども高評価のようです。
オンコロジー領域などに特化した経営戦略も、従業員は心強く思っていることがわかります。
アステラス製薬の悪い口コミや評判
弱み: 自社からのシーズが少ない。ただし、それを補うために外部シーズを積極的に取り入れているが、先発品の特許切れに今後どう対応していくかが不安。
意思決定はトップダウンである。サイエンスバックグラウンドの人が多いため、基本的には合理的な意思決定がなされるが、トップへの忖度意識は強いと思われる。 営業本部では営業本部と呼ばれる本社機能からの方針に従って営業活動を実施していく。 営業本部は、本社の経営企画やCCO・CEOの方針に沿って営業本部全体の計画を策定しているようである。 昨今は開発部門出身の社長に交代したこと、グローバル化が進み日本市場の相対的な重要性が低下したこともあり、営業本部では人数の適正化の圧力が強い。
会社の方針がここ数年コロコロと変わり、一貫性がない。現場はトップダウンの指示に振り回され、顧客からの信頼は無くし、以前のような輝きは感じない。現場と本社の温度感が違う。 以前はパイプラインも充実しており、会社として将来性があったが今はその多くが開発中止に至っており先行きが不安。新しいデータもほとんど出てこず、顧客への情報もマンネリ化している。 働きながら育児をするには業務量が多く時間を要するものが多く、向いていない印象。
最近の会社はとにかく効率重視で “ 社員 ” を 単なるコストとしか考えていないのではないか と感じさせる様な場面が増えました。社員が自分の職場に幸せを感じることがなければ 社内の士気も上がってこないでしょう。社内では 顧客基点思考 を うたっていましたが、実はその言葉の前に「自社にとって重要な」という文言が付くのではないか?と感じさせる様なこともありました。入社以来 元々 風通しが良く柔軟性もあり 自由な社風である部分が好きだったのですが、いつからか変わってしまった と思うと、とても残念に思います。
ワークライフバランスが良い点はわたしにとってメリットであった一方、より仕事にフルコミットをしてみたい、ガツガツ働きたいという気持ちもあり、外資系に転職することを決めた。
アステラス製薬で実際に働く従業員が不満に思っている口コミをいくつか紹介してきました。
選択と集中を行うための人員整理計画が、冷たさを感じるという社員は少なからずいるようです。
アステラス製薬へ転職する際は転職サイト・エージェントを活用!
ここまで、アステラス製薬の特徴を、従業員の口コミを交えて紹介してきました。
アステラス製薬が自分の中で魅力的な企業だと思ったら、ぜひアステラス製薬への転職にチャレンジしてみましょう。
挑戦するときはぜひ転職サイト、転職エージェントを活用してください。
あなたの労働環境をよりよくしてくれるため、転職エージェントはきっと力になってくれるはずです!
- 一人で転職活動をすることの難しさと危険性
- 転職サイト・エージェント活用のメリット
- 薬剤師は転職サイト・エージェントを効果的に活用する方法
- おすすめの薬剤師向け転職サイト・エージェント
- 自分に合った薬剤師向け転職サイト・エージェントの選び方
転職サイト・エージェントについて、解説していきます。
一人で転職活動をすることの難しさと危険性
一人で転職活動をすることは非常に大変です。
応募書類(つまり自己PRや職務経歴書、志望動機など)を作り始めると、自分と向き合わなくてはなりません。
しかし、日頃行ったことの無い作業ですから、どうしてよいのか分からないのです。
その結果、書籍やサイトの参考例を少し直して自分に合わせたものに形をはめていく作業をしてしまい、採用担当者や面接官の興味を引けない内容の応募書類が出来上がってしまうでしょう。
この「自分と向き合う作業」こそ、転職を成功させるためには、やらなくてはいけない大事なものなのです。
転職サイト・エージェント活用のメリット
自分と向き合うためにも、転職サイト・エージェントの活用をおすすめします。
一般企業の転職でも、転職エージェントを使うのは当然となっていますが、薬剤師の転職でも、薬剤師専門の転職エージェントを使うことをお勧めします。
なぜなら、薬剤師専門の転職エージェントは、豊富な薬剤師転職案件と正確な企業情報を持っているからです。
転職エージェントは転職活動にあたって、こちらの希望に沿って的確なアドバイスをしてくれます。
また、転職エージェントは転職先との面談、交渉なども行ってくれるので、安心して転職活動を進めることができることも利点の一つといえるのではないでしょうか。
あなた専属の転職エージェントが、親身にあなたの相談に乗ってくれますし、エージェントしか知らないその調剤薬局グループの内部事情も教えてくれるはずです。
また、エージェントを介して、年収の交渉をすることもできます。
転職エージェントと二人三脚で、しっかりと自分と向き合いアステラス製薬に挑戦してください。
薬剤師は転職サイト・エージェントを効果的に活用する方法
転職エージェントに転職活動を支援してもらう際に、自分の希望を伝えることは非常に重要です。
例えば、高年収を優先する場合とワークライフバランスを優先する場合では、転職エージェントが推薦する企業も変わってきます。
また、小さいお子さんがいる場合などは、全国転勤や地方への転勤は難しい場合もあるでしょう。
このように、転職先を決める場合は、自分の希望をしっかりと転職エージェントに伝え、その上で自分の優先順位をそうするかを事前に決めておく必要があります。
転職先企業の内部の情報は、事前に転職エージェントに確認しておきましょう。
あなたの転職希望先はアステラス製薬ですので、、配属される支店・営業所や研究所の人間関係が悪かったりすると、勤務するのはかなりのストレスになってしまいます。
また、離職者が多い企業であれば、何かしら問題がある場合があるといえるでしょう。
転職エージェントは、一定期間以上転職者が転職先に在籍しなければ、転職先から紹介料を受け取ることができません。
そのため、転職エージェントも、問題のある企業に転職者を紹介することはしたくないはずです。
あなたが検討している転職先の内部情報は、しっかりと転職エージェントに確認しましょう。
おすすめの薬剤師向け転職サイト・エージェント
では、おすすめの薬剤師専門転職サイト・エージェントはどれでしょうか。
ここに挙げる上位5つはどれも良い特徴がありますので、簡単に紹介していきます。
- 1位:薬キャリAGENT
- 年収600万円以上のハイクラス求人が多いのが特徴です。先述した大手調剤薬局グループや製薬企業との取引もあり、年収アップしたい薬剤師におすすめです。
- 2位:マイナビ薬剤師
- 求人数が業界最大級です。書類添削や面接対策などのサポートが手厚いのが特徴です。初めての転職やキャリアプランが定まっていない薬剤師におすすめなのではないでしょうか。
- 3位:ファルマスタッフ
- 派遣やパート・アルバイト求人に強く高給求人が豊富です。調剤薬局で働きたいけど、正社員までは考えていない、という人にもおすすめです。
- 4位:ヤクジョブ
- 全体求人の約8割が調剤薬局の求人のため、調剤薬局でいい条件のところを見つけたいにはおすすめの転職サイトです。
- 5位:リクナビ薬剤師
- 最短3日でスピード転職可能です。大手転職斡旋のリクルートが運営しているサイトのため、求人情報の正確性と企業研究には定評があります。
- すぐに転職したい人におすすめです。
自分に合った薬剤師向け転職サイト・エージェントの選び方
5つの薬剤師専門転職サイト・エージェントを紹介しましたが、薬剤師専門の転職サイト・エージェントはまだ他にもたくさんあります。
どこどの転職サイト・エージェントがいいのか、自分に合っているのはどこなのか悩んでしまうのではないでしょうか。
薬剤師専門転職サイト・エージェントを選ぶ際にチェックしたいことは次の5つです。
- 自分の希望する働き方や転職先に合った転職サイト・エージェントを選ぶ
- 求人数・非公開求人をたくさんもっている転職サイト・エージェントを選ぶ
- 一つではなく3箇所など複数のエージェントに登録する
- 転職サイトやSNSなどでエージェントの口コミを確認する
- 「面接などをして親身になってほしい」「ある程度放置でいい」なども決めておく
まずは、自分の働き方や調剤薬局など、希望する転職先に合ったサイトやエージェントを選びましょう。
同じ薬剤師の仕事を扱っているエージェントでも、「正社員多め」「派遣多め」「企業に強い」「ドラッグストアに強い」など特色があるのです。
アステラス製薬に転職したいのなら、当然「企業に強い」「正社員の求人が多い」「ハイクラスの求人が多い」などが決め手となるでしょう。
さらに求人数が多いところを選べば、当然それだけ選択肢が増えます。
非公開求人を多く持っているサイトもおすすめです。
選択肢を増やすためにも1社に限定せずに、複数の転職エージェントに登録しておくといいですね。
可能ならアステラス製薬など製薬会社に転職した人が、どのようにサイトやエージェントを使ったかも知っておくことは大切です。
実際に転職サイトやエージェントを利用した人の口コミは、薬剤師向けサイトやSNSなどでチェックしましょう。
転職する方や不安な方は、サポートが手厚いエージェントを選ぶと安心です。
面接のリハーサルや履歴書の書き方などを、専属のコンサルタントが親身になってアドバイスしてくれるところもおすすめですよ。
ある程度放っておいて欲しい人は、サポートの手厚さがストレスになる場合もあるのでサービスやサポートをよく確認しておきましょう。
まとめ
以上、アステラス製薬で働く従業員の待遇について紹介してきました。
アステラス製薬は製薬企業ですので、もちろん薬剤師の活躍する場はあります。
医薬品の研究、開発は薬剤師でなくてもできますが、薬学系の知識は必須ですので薬学系の大学出身者は採用されやすいです。
アステラス製薬でどうしても薬剤師として働きたい場合は、事業所・営業所の管理薬剤師のポストが空いた時に応募しましょう。
アステラス製薬がやばいという噂はどれも主観的なもので、結論から言えば優良企業です。
年収も高い企業ですし激務というわけでもありませんので、アステラス製薬が気になる薬剤師の方は転職を検討しても良いのではないでしょうか。
転職の際は必ず薬剤師専門の転職サイト・エージェントを利用しましょう。
自分と向き合い、アステラス製薬に挑戦するための必要な準備を二人三脚でエージェントと行っていきましょう!