「パパ活の円は募集でよく目にするけどどういう意味?パパ活と援助交際・売春との違いも詳しく知りたい!」
パパ活に興味のある方なら、一度はパパ活募集の場で「円あり」「エン募集」「援でお願いします」などとうい文言を見かける方もいるのではないでしょうか?
ずばり、パパ活の「円」は肉体関係も含めてやりとりするパターンなので、援助交際や売春に該当しないのか、違法性についても把握しておく必要があるでしょう。
- パパ活の円の意味をもっと詳しく知りたい!
- パパ活と援助交際・売春ってどう違うのかな?
- パパ活で円ありの肉体関係を含む場合、違法性は大丈夫なの?
など、「パパ活の円」についてはいろいろと気になることは多いですよね。
そういうわけで今回は、パパ活の「円」とはどういう意味なのか知りたい女性に向けて、援助交際や売春との違いを交えながらその実態について詳しくご紹介したいと思います!
パパ活で円をするメリットについてもお話ししていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
パパ活の円とはどういう意味?売春や援助交際との違いをわかりやすく解説
パパ活で用いられる「円」とはどのような意味を持つ言葉なのでしょうか?
昔で言う売春や、社会問題化してきた援助交際と「円」の違いは何なのか、次の項目をお話ししていきます!
- パパ活の円とは援助交際の隠語で肉体関係を持つことを意味する
- 本来のパパ活の意味とは肉体関係を持たないのが原則だった
- パパ活はコロナ以降から円(援助交際)で募集する女性が急増した
パパ活の円とは援助交際の隠語で肉体関係を持つことを意味する
まず、パパ活の場で「円」や「円募」など見かけたら、それは「援助交際」を表す隠語として使われていると思ってください。
「援助交際」というのは、男性が素人の女性相手にお金を支払い女性は肉体的な性接待を行うことを指します。
つまり、食事やデートだけでなく「パパとセックスをすることで稼ぐ方法」とも言い換えられますね。
また、「円」という文字以外にも「エン」や「援」など似たような形で使われるパターンもあるので覚えておきましょう。
本来のパパ活の意味とは肉体関係を持たないのが原則だった
援助交際というワードが出てきましたが、そもそもパパ活というのは肉体関係ありで募集するものなのでしょうか?
実は、本来のパパ活は肉体関係は含まれませんでした。
本来のパパ活とは会社役員や実業家、医者など社会ステータスの高い男性や富裕層の高齢男性を相手に、女性がお手当てをもらって楽しく食事をしたりデートしたりするものだったのです。
時にはお手当てだけでなくパパからプレゼントを買ってもらうこともありますが、いわゆる大人の関係であるセックスは含まれていません。
「パパ相手にセックスなんてするなら、風俗と同じだし絶対に嫌だ」と敬遠する人もいるかと思います。
もちろん、本来のパパ活では、先ほどもお話ししたように肉体関係を持たない食事だけのデートが原則として成り立っていました。
ですが、最近のパパ活では肉体関係なしで稼ぐのはなかなか厳しいと言わざるを得ない現実が続いています。
パパ活が流行り出した当時も、その頃援助交際をしていた女性がパパ活にシフトチェンジしたお陰でブームを加速させた側面もあるのです。
男性側も「売春→援交→パパ活」と名前は変わっても、大人の関係を求めるのは変わりません。
そう考えると、この手のビジネスに体の関係は切っても切り離せないものなのですね。
パパ活はコロナ以降から円(援助交際)で募集する女性が急増した
そして、コロナ禍を迎えて世の中が不況になると、パパ活女子でも援助交際を募集する傾向が一気に増えたと見られます。
特に学生さんのパパ活女子などは、学費や生活費を工面するために円もしなくてはならないようです。
アルバイトではシフトを入れてもらえないし、親からの仕送りも厳しくて、とてもじゃないけれど健全なパパ活だけでは稼げなくなってしまったのですね。
特に飲食店はコロナ禍で営業時間を短縮するなど大きな打撃を受けたため、シフトが激減したり、辞めたりした女の子も多いのです。
親世代も、コロナの影響で収入が減ったケースもあります。
ライバル達に差をつけるため、少しでもお手当を安く募集する女性も増えていき、男性側もわざわざ食事のみのパパ活に付き合わなくてもよくなってきたのも原因です。
コロナ禍でさまざまな影響を受けているパパもいます。
このようにコロナ感染拡大の影響で、正規の仕事や身体を使わずに収入を得るのが厳しい世の中である証でしょう。
パパ活の円とは合法?違法?個々の状況を正しく判断することが重要
そもそも、「パパ活自体に違法性はないのか」と気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここからは、パパ活がどこからは合法でどこまでは違法なのか、その判断基準や世間の認識などについて次のパターンでお話ししていきます。
- 円ありの場合(売春)は違法だが刑事罰に問われない
- 円なしでも既婚者のパパの場合は不倫で訴えられる可能性あり
- 円なし・独身パパであれば一般的には違法ではないとされる
それぞれ詳しく確認していきましょう。
円ありの場合(売春)は違法だが刑事罰に問われない
まず、円あり(売春)の場合ですが、これは違法ではあるものの、刑事罰に問われる種類の問題ではありません。
なぜなら、セックスもデートの延長線上にあるものとして考えられることが一般的であり、デートの対価にお金をもらうことを罰する法律は存在しないからです。
合法かどうか分からなくても、周りに聞ける問題でもないですし、違法なら手を出すのを躊躇してしまうのも無理はありません。
結論としては、パパ活が合法か違法か処罰に該当するのかしないのかは、専門家の間でも意見の分かれる問題とされているのです。
つまり、誰もパパ活はホワイトだとも言い切れないし状況によって変わるので、非常にグレーゾーンな活動であるとも言えるでしょう。
ただし、デート無しでいきなりホテルに直行したり、複数の男性とそのような関係にあったりするなら売春として法律に触れる可能性はあります。
とはいえ、例え売春や援助交際と認められても逮捕されるようなことはなく、警察から注意指導を受けるだけです。
ただし万が一女性側が未成年であった場合は、男性は法律で罰せられてしまいます。
女の子が成人していると言い張っても、「若すぎる」「幼い」と思ったら決して肉体関係を持たないようにしてくださいね。
円なしでも既婚者のパパの場合は不倫で訴えられる可能性あり
既婚者とのパパ活にも注意が必要です。
円なしのパパ活で肉体関係を持たなかったとしても、パパに万が一奥さんがいた場合には不倫で訴えられる可能性があります。
基本的には、不貞行為(セックスや類似行為、裸で抱き合うなど)を行えばアウトですし、性的な関係になくても相手に精神的な苦痛を与えたとして裁判沙汰になることはあるのです。
奥さんから慰謝料を請求されるリスクもあるでしょう。
さらに職場や学校、家族にパパ活のことを知られてしまうことも十分に考えられます。
軽い気持ちで始めたパパ活で損をするのはバカバカしいですよね。
既婚者男性とのパパ活は避けるか、細心の注意を払うことをオススメ致します。
円なし・独身パパであれば一般的には違法ではないとされる
上記に当てはまらない純粋なパパ活であれば、一般的には違法ではありません。
なので極力問題になりたくないと思うなら、「円なし、独身の男性」をターゲットにすることを強くおすすめしたいと思います。
ただし、どんなパパ活であったとしても金銭上のトラブルやストーカー被害、身バレなどの問題に巻き込まれるリスクがあることは十分に理解しておきましょう。
リスクのあるパパ活で円をするメリットとは?円なしより稼ぎやすい理由
最後に、円なしだとしてもさまざまなリスクのあるパパ活で、尚且つ肉体関係の募集をするメリットは大きいのでしょうか。
円をしないでパパ活するよりも、円ありで会う方が稼ぎやすい理由についても知っておきましょう!
- パパ活アプリなどで男性とマッチングしやすい
- リピートしてもらいやすく定期契約をゲットしやすい
- 都度契約でも円ありの方がお手当の金額が大きく稼ぎやすい
メリットをチェックして、リスクと併せて考えてみてください。
パパ活アプリなどで男性とマッチングしやすい
円ありが稼ぎやすい一番大きな要因は、パパ活アプリやマッチングサイトで男性とマッチングしやすくなるという点にあります。
パパの中には、本当に誠実でご飯やお茶だけでも満足してくれるようなパパもいますが、圧倒的少数であることは言うでもありません。
大多数のパパ達は、愛人関係やその場限りの肉体関係を求めてパパ活しています。
ある意味、円なしでパパ活したがる女性の方が男性からすれば場違いとも言えるでしょう。
その点、自らの意思で円募集を公言していれば男性からも好感を持たれます。
そのため、テンポよくやりとりしたいパパからオファーも増えるというわけなのですね。
本当にその男性と円をするかしないかは、やりとりしながら決めればいいのです。
まずはパパとマッチングしないと話になりません。
リピートしてもらいやすく定期契約をゲットしやすい
援助交際前提でパパ活に励めば、リピーターのパパも増えて定期契約もゲットしやすくなるでしょう。
定期契約は、月に○万円と決まった額を貰えるのでいろいろな人とパパ活をする必要がありません。
太パパなら、会社員よりも稼げてしまうケースもあるのです。
パパの方も不特定多数のパパ活女子と何回もやりとりするのは手間ですし、かといって円なしの女の子に時間とお金を費やすのももったいないと考えています。
それなら最初から円ありで話を進めてくれる子の方がパパにとって都合がいいですし、セックスの相性が良ければ定期的に女の子に声をかけるようになってくれるのです。
もしパパが気に入ってくれさえすれば、円ありでそのまま定期契約を結んでもらえるので、それだけで安定した収入の確保に繋がるでしょう。
都度契約でも円ありの方がお手当の金額が大きく稼ぎやすい
もちろん、都度契約でも円なしより円ありの方がお手当ての金額も高くなる傾向にあります。
例えば、パパ活女子が10万円稼ごうと考えていたとして、食事デートのみだと1回辺り1万円前後のお手当てしかもらえません。
そのため、10回近くはパパと会わなくてはならない訳です。
一日に何人もパパと会わないといけない日も出てくるでしょう。
ところが、援助交際ありのパパ活だと、2〜4回で10万円に達することも珍しくはありません。
円ありが効率良く稼ぎやすいのは、都度でも定期でも変わらないのですね。
パパ活で円の相場はどれくらい?デート内容ごと一覧表でご紹介!
パパ活での円の相場を地域別、デート内容ごとにご紹介していきます。
今回ご紹介する地域は、東京・大阪・名古屋・福岡・仙台・千葉・岡山です。
【東京】
円なしの相場:1〜3万円
円ありの相場:3〜10万円
円あり月極の相場:10〜50万円
【大阪】
円なしの相場:1〜3万円
円ありの相場:3〜10万円
円あり月極の相場:10〜50万円
【名古屋】
円なしの相場:1〜2万円
円ありの相場:2〜5万円
円あり月極の相場:10〜30万円
【福岡】
円なしの相場:1〜2万円
円ありの相場:2〜5万円
円あり月極の相場:10〜30万円
【仙台】
円なしの相場:1〜2万円
円ありの相場:2〜5万円
円あり月極の相場:5〜30万円
【千葉】
円なしの相場:1〜3万円
円ありの相場:2〜10万円
円あり月極の相場:10〜50万円
【岡山】
円なしの相場:1〜2万円
円ありの相場:2〜5万円
円あり月極の相場:10〜30万円
ご覧の通り、円なしの相場はどの地域でもそれほど金額は変わりません。
円ありになるとお手当ては倍以上の金額になりますが、大都市の方がさらに稼げます。
まとめ
今回は「円あり」という言葉の意味や、パパ活が援助交際とどう違うのか、円ありのメリットなど詳しくご紹介しました。
この記事の内容について、おさらいしておきましょう。
- パパ活で「円」と言えば、援助交際の隠語として肉体関係ありのパパ活することを指す
- 本来、パパ活に食事デートのみなど「肉体関係なし=円なし」が原則だった
- コロナ以降からは円ありの大人の関係も絡めて募集するパパ活女子が急増している
- パパ活の円あり募集は、実際のところ違法性に関してグレーゾーンなので、個々のケースで判断する必要がある
- 既婚者とのパパ活は、円なしでも奥さんから訴えられるリスクがあるので要注意
- 独身・円なしパパ活は違法ではないが、金銭トラブルなどが起きる恐れがある
- 円ありは、パパ活アプリでもマッチングしやすいメリットがある
- 定期契約・都度契約ともに円ありの方が稼げる
- リスクはあるが、肉体関係のあるパパ活の方が何かと稼ぎやすいのは事実
間違いなく、パパ活でガッツリ稼ぎたいなら円募集は避けて通れない道となるでしょう。
自分の気持ちや円ありのリスクとメリット、稼ぎたい金額などを考えながら、しっかりと検討した上で円をするかしないか決めてくださいね!